インディアン | Indian スカウト ボバー | Scout Bobber

新車価格帯(実勢価格)

車輌プロフィール

スカウトボバーは、その名が表すとおり、スカウトをベースにした「ボバースタイル」のファクトリーカスタムモデルとして登場した。短くカットされた前後のフェンダー、低く抑えられたハンドルバー、スカウトとは対照的にブラックアウトされた車体は、ライディングに必要なもの以外を削ぎ落としたかのような潔さを感じさせた。シートの形状も異なっていた。2017年モデルとして新登場。排気量1,130cc(96ci)の水冷Vツインを搭載していた。2019年モデルからは、メーター横にスマートフォン(当時)などのパーソナルデバイスを充電するためのUSBポートが設置された。2025年モデル(2024年発表)でフルモデルチェンジを受けた。水冷式の60°V型2気筒DOHC4バルブエンジンの排気量は、1,250ccとなった。強化された出力、トルクをコントロールする補助機能として、スリッパー&アシストクラッチが採用された。メインフレームは、これまでのアルミ鋳造式から鋼管式となった(リアフレームはアルミ鋳造式)。2025年モデルは3グレード展開でラインナップされた。標準グレードのスタンダードは、ABS装備でアナログメーターを装備、中間のリミテッドは、エンジンモード切り替え機能やトラクションコントロール、クルーズコントロールなどを装備、その上のリミテッド+テックは、タッチパネル式のフルカラー液晶メーターを採用し、キーレスライドを備えていた。

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