インディアン | Indian 101スカウト | 101 Scout

新車価格帯(実勢価格)

車輌プロフィール

2025年モデルで一新されたインディアン・スカウトシリーズにおいて、最もスポーツ性能の高いモデルが、101スカウト(ワン・オー・ワン スカウト)だった。このモデルから、スカウトシリーズは、排気量1,250ccの水冷4ストローク60°V型2気筒DOHC4バルブエンジン(スピードプラス1250)を搭載するようになった。101スカウトも同様だが、他のスカウトとは異なり、101スカウトのみ独自のECU(エンジンコントロールユニット)を採用して、最高出力が+3kWの82kWを発揮した。フロントフォークが倒立式で、フロントブレーキがダブルディスク式なのも、101スカウトのみ。エンジンの出力モードは3種(レイン/スタンダード/スポーツ)から選択可能で、クラッチレバー操作を軽くし、シフトショックを和らげるスリッパー&アシストクラッチを採用。メーターは直径101ミリの4インチのフルカラー液晶で、タッチパネル式だった。

インディアン 101 Scoutのユーザーレビュー・写真
 
凄いバイクになったもんだ・・・

満足している点

インディアンスカウトがフルモデルチェンジ。
1250ccにアップされ、「スピードプラス」と名付けられた新設計エンジンは、水冷でありながらドコドコ感が意外とあり、滑らかな先代スカウトとは随分変わっています。
イチバンのトピックはアシスト&スリッパークラッチの採用でしょうか。
先代スカウトのクラッチはかなり重く長時間のライディングは左手が辛かったが、これでどこまでも走って行けそうです。

101スカウトは足回りが豪華。
ブレンボキャリパーをWで装備し、フロントアクスルは中空。
リザーバータンク付きリアサスの乗り心地も快適そのもの。

オールアルミフレームからフロント部がスチール・リアをアルミとするハイブリッドタイプに。
スチールの適度なしなりが快適な乗り心地に貢献しているように感じます。

車体デザインや質感は◎。
タンクやハンドル周りのパーツ、フェンダーに至るまで造形美が素晴らしく、所有感は満点。
タンク両サイドのそぎ落とされたような平面が先代スカウトから受け継がれ、個人的にはこの独特のタンク造形にインディアンスカウト感を感じますね。

不満な点

ない、マジでない。

これから購入する人へのアドバイス

新型スカウトシリーズは全車種・全グレードでアシスト&スリッパークラッチ標準装備。
先代スカウトの重たいクラッチで諦めていた人もこれで安心ではないでしょうか。
その中でもやはり豪華装備の101はオススメです。

総合評価: 5
年式:2025年  燃費:一般道:23.0km/L  高速道:25.0km/L
投稿者:サク
投稿日:2024-10-30 20:58:59