インディアン | Indian スカウトシックスティクラシック | Scout Sixty Classic

車輌プロフィール

スカウトシックスティ・クラシックは、2025年の新型モデルとして登場した。インディアンモーターサイクルのラインナップ中、エントリークラスにあたるスカウトシックスティは、その名の通り、排気量60立法インチ(999cc)のVツインエンジンを搭載した(他のモデルに比べれば)小排気量なスカウト・シリーズ。2021年モデルを最後に国際ラインナップから外れていたが、環境規制をクリアして、2025年モデルで復活。その際に、「クラシック・バージョン」として位置づけられた。対となる「ボバー」がショートフェンダーかつ装飾的要素を廃したシンプルスタイルなのに対し、クラシックは、大きめのフェンダーに、クロームメッキされたエキゾーストシステムやハンドルバーなどを採用していた。エンジン潤滑はドライサンプで、5段ミッションを採用。これらや16インチのホイール/タイヤサイズは、同年のスカウトシックスティ・ボバーと同じだった。このスカウトシックスティ・クラシックには、スタンダードとリミテッドの2グレードが用意され、リミテッドには、クルーズコントロールやトラクションコントロールが搭載され、ライドモード選択(スポーツ/スタンダード/レイン)も可能だった。

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