アプリリア | aprilia RSV4ファクトリー | RSV4 FACTORY

車輌プロフィール

アプリリアのRSV4は、V4エンジンを搭載したスーパーバイク。Vバンク角65°の挟角を採用し、マスの集中化(重量物を中心に集める)を図り、エンジン前後長も短くなることで、スイングアーム長を稼ぐことが可能だった。当初の排気量は、999.6ccで、スーパーバイク世界選手権のレギュレーション範囲内。その後、排気量を拡大し、モデル名をRSV4 1100(1,077cc)に改めた時代を経て(バイクブロスでは別車種としている)、2021年から再びRSV4を名称とした。「ファクトリー」は、その名の通り、ファクトリー仕様(ワークス仕様)という位置づけの上級モデル。

2023年 RSV4 FACTORY タイムアタック(カタログメイン)タイムアタック
2023年 RSV4 FACTORYタイムアタック 2023年 RSV4 FACTORYウルトラダーク 2023年 RSV4 FACTORY(ハンドルまわりイメージ)
カラーチェンジ
2023年モデル
アプリリア RSV4 FACTORY

V4エンジン搭載、RSV4ファクトリーの2023年モデルは、「タイムアタック」グラフィックが新色として加わった。※日本市場では2023年3月に受注が開始され、同年6月からの出荷が予定されていた。

基本スペック

タイプグレード名 RSV4 FACTORY
モデルチェンジ区分 カラーチェンジ
発売年 2023
発売月 3
仕向け・仕様 海外メーカーモデル
全長 (mm) 2055
全幅 (mm) 735
ホイールベース (mm) 1436
シート高 (mm) 845
車両重量 (kg) 202
乗車定員(名) 2
原動機種類 4ストローク
気筒数 4
シリンダ配列 V型(L型)
シリンダバンク角(°) 65
冷却方式 水冷
排気量 (cc) 1099
カム・バルブ駆動方式 DOHC
気筒あたりバルブ数 4
内径(シリンダーボア)(mm) 81
行程(ピストンストローク)(mm) 53.3
圧縮比(:1) 13.6
最高出力(kW) 159.6
最高出力(HP) 217
最高出力回転数(rpm) 13000
最大トルク(N・m) 125
最大トルク回転数(rpm) 10500
燃料供給方式 フューエルインジェクション
燃料タンク容量 (L) 17.9
燃料タンク・リザーブ容量 (L) 4
燃料(種類) ハイオクガソリン
エンジン始動方式 セルフスターター式
点火装置 フルトランジスタ式
エンジン潤滑方式 ウェットサンプ式
クラッチ形式 湿式・多板
変速機形式 リターン式・6段変速
変速機・操作方式 フットシフト
1次減速比 1.659
2次減速比 2.562
動力伝達方式 チェーン
スプロケット歯数・前 16
スプロケット歯数・後 41
フレーム型式 アルミニウム製デュアルビーム
キャスター角 24.6°
トレール量 (mm) 104.5
ブレーキ形式(前) 油圧式ダブルディスク
ブレーキ形式(後) 油圧式ディスク
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 倒立フォーク
フロントフォーク径(φ) 43
フロントホイールトラベル(mm) 125
懸架方式(後) スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後) 1
リアホイールトラベル(mm) 115
タイヤ(前) 120/70ZR17
タイヤ(前)構造名 ラジアル
タイヤ(前)タイプ チューブレス
タイヤ(後) 200/55ZR17
タイヤ(後)構造名 ラジアル
タイヤ(後)タイプ チューブレス
ホイールリム形状(前) MT
ホイールリム幅(前) 3.5
ホイールリム形状(後) MT
ホイールリム幅(後) 6.0
ヘッドライトタイプ(Hi) LED
テールライトタイプ LED
スピードメーター表示形式 デジタル
メーター表示:ギアポジション
メーター表示:エンジン回転計
メーター表示:時計
車両装備:アンチロックブレーキ(ABS)
車両装備:走行モード切り替え
車両装備:トラクションコントロール
車両装備:スリッパークラッチ
車両装備:シフトアシスト機構(クイックシフター)
車両装備:サスペンション電子制御機構