アプリリア | aprilia トゥオーノ660ファクトリー | Tuono 660 Factory

新車価格帯(実勢価格)

車輌プロフィール

2022年モデルで新登場したトゥオーノ660ファクトリーは、前年にリリースされていたトゥオーノ660の上級仕様モデル。排気量659ccの並列2気筒エンジンは、ベースモデルの95HPに対し、100HPにアップされており、車載バッテリーにリチウムイオン電池を採用することなどで2kgの軽量化が図られ、前後のサスペンションはフルアジャスタブルタイプになっていた。エレクトロニクスによる車体制御は、6軸IMU(慣性計測装置)を中心にした(当時としての)フルパッケージ使用で、たとえばコーナリングABSは、ブレーキレバーの操作圧力、リーンやヨーなどの車体角度、横加速度などを監視して最適化されるものだった。シングルシートフェアリングが標準仕様ながら、パッセンジャーシートとフットペグも付属。2025年モデルで欧州の環境規制ユーロ5+(プラス)に適合した。この際に、サスペンションにオーリンズ製のフロントフォーク(φ43)とリアショックを採用した。

2025年 Tuono 660 Factory Dark Banshee(カタログメイン)Dark Banshee
2025年 Tuono 660 FactoryDark Banshee 2025年 Tuono 660 Factory(リアビュー) 2025年 Tuono 660 Factory(フロントマスクイメージ) 2025年 Tuono 660 Factory(ハンドルまわりイメージ) 2025年 Tuono 660 Factory(メーター表示イメージ) 2025年 Tuono 660 Factory(シングルシートカウル装着時)
マイナーチェンジ
2025年モデル
アプリリア Tuono 660 Factory

トゥオーノ660ファクトリーは、2025年モデルでマイナーチェンジを受けた。主な目的は、欧州のユーロ5+規制への適合だったが、電子制御システムのアップデートを受けるとともに、オーリンズ製の前後サス(フロントフォーク/リアショック)を採用した。

基本スペック

タイプグレード名 Tuono 660 Factory
モデルチェンジ区分 マイナーチェンジ
仕向け・仕様 海外メーカーモデル
シート高 (mm) 820
車両重量 (kg) 181
乗車定員(名) 2
原動機種類 4ストローク
気筒数 2
シリンダ配列 並列(直列)
冷却方式 水冷
排気量 (cc) 659
カム・バルブ駆動方式 DOHC
気筒あたりバルブ数 4
内径(シリンダーボア)(mm) 81
行程(ピストンストローク)(mm) 63.9
最高出力(kW) 73.5
最高出力(HP) 105
最高出力回転数(rpm) 10500
最大トルク(N・m) 68
最大トルク回転数(rpm) 8500
燃料供給方式 フューエルインジェクション
燃料タンク容量 (L) 15
クラッチ形式 湿式・多板
変速機形式 リターン式・6段変速
変速機・操作方式 フットシフト
動力伝達方式 チェーン
フレーム型式 アルミツインスパーフレーム
ブレーキ形式(前) 油圧式ダブルディスク
ブレーキ形式(後) 油圧式ディスク
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 倒立フォーク
フロントフォーク径(φ) 43
フロントホイールトラベル(mm) 120
懸架方式(後) スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後) 1
リアホイールトラベル(mm) 130
タイヤ(前) 120/70ZR17
タイヤ(前)構造名 ラジアル
タイヤ(前)荷重指数 58
タイヤ(前)速度記号 (W)
タイヤ(前)タイプ チューブレス
タイヤ(後) 180/55ZR17
タイヤ(後)構造名 ラジアル
タイヤ(後)荷重指数 73
タイヤ(後)速度記号 (W)
タイヤ(後)タイプ チューブレス
ホイールリム幅(前) 3.5
ホイールリム幅(後) 5.5
ヘッドライトタイプ(Hi) LED
テールライトタイプ LED
スピードメーター表示形式 デジタル
メーター表示:ギアポジション
メーター表示:燃料計
メーター表示:エンジン回転計
メーター表示:時計
車両装備:アンチロックブレーキ(ABS)
車両装備:走行モード切り替え
車両装備:トラクションコントロール
車両装備:スリッパークラッチ
車両装備:シフトアシスト機構(クイックシフター)