アプリリア | aprilia RS660ファクトリー | RS660 Factory

車輌プロフィール

2024年のEICMA(ミラノショー)で、2025年の新型モデルとして登場したのが、RS660ファクトリーだった。アプリリアにおける「ファクトリー」は、ベース車種の上級仕様・レーシング仕様といえるグレードで、その倣いどおり、同じ2025年モデルのRS660をベースに、ベースモデルではカヤバ製を採用していた前後サスペンションに、オーリンズを採用。フロントには43ミリ径のNIX 30 フォークが、リアにはSTX46ショックアブソーバーを使用していた。V4エンジンの前側バンクをベースにした排気量659ccの並列2気筒エンジンや、この年から採用したウイングレットを備えたフェアリング、フレーや各種電子制御システムなど、基本コンポーネントはRS660と共通。105HPの最高出力など、その性能面も同じだった。

2025年 RS660 Factory Dark Banshee(カタログメイン)Dark Banshee
2025年 RS660 FactoryDark Banshee 2025年 RS660 Factory(リアビュー) 2025年 RS660 Factory(ハンドルまわりイメージ) 2025年 RS660 Factory(メーター表示イメージ) 2025年 RS660 Factory(シングルシートカウル装着時)
新登場
2025年モデル
アプリリア RS660 Factory

RS660・2025年モデルの上級仕様として設定された、RS660ファクトリー。オーリンズ製の前後サスペンションを採用していた。※2024年11月時点で、日本市場への導入予定などは発表されていない。

基本スペック

タイプグレード名 RS660 Factory
モデルチェンジ区分 新登場
仕向け・仕様 海外メーカーモデル
シート高 (mm) 820
車両重量 (kg) 183
乗車定員(名) 2
原動機種類 4ストローク
気筒数 2
シリンダ配列 並列(直列)
冷却方式 水冷
排気量 (cc) 659
カム・バルブ駆動方式 DOHC
気筒あたりバルブ数 4
内径(シリンダーボア)(mm) 81
行程(ピストンストローク)(mm) 63.9
最高出力(kW) 73.5
最高出力(HP) 105
最高出力回転数(rpm) 10500
最大トルク(N・m) 68
最大トルク回転数(rpm) 8500
燃料供給方式 フューエルインジェクション
燃料タンク容量 (L) 15
エンジン始動方式 セルフスターター式
点火装置 フルトランジスタ式
エンジン潤滑方式 ウェットサンプ式
クラッチ形式 湿式・多板
変速機形式 リターン式・6段変速
変速機・操作方式 フットシフト
動力伝達方式 チェーン
フレーム型式 アルミツインスパーフレーム
ブレーキ形式(前) 油圧式ダブルディスク
ブレーキ形式(後) 油圧式ディスク
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 倒立フォーク
フロントフォーク径(φ) 43
フロントホイールトラベル(mm) 120
懸架方式(後) スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後) 1
リアホイールトラベル(mm) 130
タイヤ(前) 120/70ZR17
タイヤ(前)構造名 ラジアル
タイヤ(前)荷重指数 58
タイヤ(前)速度記号 (W)
タイヤ(前)タイプ チューブレス
タイヤ(後) 180/55ZR17
タイヤ(後)構造名 ラジアル
タイヤ(後)荷重指数 73
タイヤ(後)速度記号 (W)
タイヤ(後)タイプ チューブレス
ホイールリム幅(前) 3.5
ホイールリム幅(後) 5.5
ヘッドライトタイプ(Hi) LED
テールライトタイプ LED
スピードメーター表示形式 デジタル
メーター表示:ギアポジション
メーター表示:燃料計
メーター表示:エンジン回転計
メーター表示:時計
車両装備:アンチロックブレーキ(ABS)
車両装備:走行モード切り替え
車両装備:トラクションコントロール
車両装備:スリッパークラッチ
車両装備:シフトアシスト機構(クイックシフター)