アプリリア | aprilia RX125

新車価格帯(実勢価格)

車輌プロフィール

2018年モデルで新登場したRX125は、欧州でのA1ライセンス(日本での原付2種とほぼ同じ)で乗れるエントリーユーザー向けのオフロードモデルだった。124.2ccの水冷4スト単気筒DOHC4バルブエンジンは、4ストレプリカのRS4 125と同系統のもので、スチール製のツインチューブフレームに搭載されていた。フロントフォークは倒立タイプ。ブレーキはABSを装備した前後ディスクブレーキを装備して、ユーロ4規制に適合していた。オフロード(エンデューロ)モデル・RX125の姉妹車には、前後ホイールを17インチとしたモタード仕様のSX125も設定されていた。2021年モデルでマイナーチェンジを受け、欧州の排気ガス規制・ユーロ5に適合した。2025年モデルでは、ユーロ5+(プラス)規制をクリアするために再び仕様変更を受けた。ここでは、灯火類を全てLEDに変更するとともに、デザイン変更を受け、カラー表示のメーターパネルを採用した。

2020年 RX125 レッドレースウェイ(カタログメイン)レッドレースウェイ
2020年 RX125レッドレースウェイ 2020年 RX125シルバースピードウェイ 2020年 RX125(メーターイメージ)
2020年モデル
アプリリア RX125

2019年11月に発表された、新しいカラー&グラフィック。2020年モデルも、ユーロ4規制のままだった。これは、欧州市場で、継続生産モデルにユーロ5規制がかかるのは、2021年1月からのため。※追記:2020年モデルのSX125に設定されていた「シルバースピードウェイ」が、RX125にも設定された。日本市場では2020年8月20日に発売された。

基本スペック

タイプグレード名 RX125
発売年 2020
発売月 8
仕向け・仕様 海外メーカーモデル
全長 (mm) 2115
全幅 (mm) 820
全高 (mm) 1170
ホイールベース (mm) 1420
シート高 (mm) 905
車両重量 (kg) 134
乗車定員(名) 2
原動機種類 4ストローク
気筒数 1
シリンダ配列 単気筒
冷却方式 水冷
排気量 (cc) 124.2
カム・バルブ駆動方式 DOHC
気筒あたりバルブ数 4
内径(シリンダーボア)(mm) 58
行程(ピストンストローク)(mm) 47
圧縮比(:1) 11.8
最高出力(kW) 11
最高出力(HP) 15
最高出力回転数(rpm) 10700
最大トルク(N・m) 11.3
最大トルク回転数(rpm) 8000
燃料供給方式 フューエルインジェクション
燃料タンク容量 (L) 6.2
エンジン始動方式 セルフスターター式
点火装置 フルトランジスタ式
エンジン潤滑方式 ウェットサンプ式
クラッチ形式 湿式・多板
変速機形式 リターン式・6段変速
変速機・操作方式 フットシフト
動力伝達方式 チェーン
スプロケット歯数・前 13
スプロケット歯数・後 69
フレーム型式 ツインチューブスチールフレーム
ブレーキ形式(前) 油圧式ディスク
ブレーキ形式(後) 油圧式ディスク
ブレーキオイル適合規格 DOT 4
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 倒立フォーク
フロントフォーク径(φ) 41
フロントホイールトラベル(mm) 240
懸架方式(後) スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後) 1
リアホイールトラベル(mm) 220
タイヤ(前) 90/90-21
タイヤ(前)構造名 バイアス
タイヤ(後) 120/80-18
タイヤ(後)構造名 バイアス
ホイールリム幅(前) 1.85
ホイールリム幅(後) 2.15
スピードメーター表示形式 デジタル
メーター表示:ツイントリップ
車両装備:アンチロックブレーキ(ABS)