アプリリア | aprilia RSV4 1100ファクトリー | RSV4 1100 FACTORY

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中古車価格帯

車輌プロフィール

RSV4 1100ファクトリーは、RSV4をベースに、排気量を1,078ccに拡大したV型4気筒エンジンを搭載。最高出力は217HPを発生。リチウムイオンバッテリーの採用などで、車両重量は199kgに抑えられていた。フロントカウルには、MotoGPマシン(当時)のようなブリスターカウルが設けられ(ウイングレットともいった)、ダウンフォースを発生させる翼断面によって、ブレーキングでのフロントタイヤの安定性や加速時の浮き上がり抑制に効果を発揮した。また、アプリリアは他のメーカーに先駆けて、さまざまな電子制御によって車体をコントロールし、ライダーをサポートしてきたが、トップエンドモデルのRSV4 1100ファクトリーでもそれは同じ。2020年モデルでは、セミアクティブサスペンションも追加装備した。

2020年 RSV4 1100 FACTORY Atomico Racer(カタログメイン)Atomico Racer
2020年 RSV4 1100 FACTORYAtomico Racer 2020年 RSV4 1100 FACTORY(サイドビュー) 2020年 RSV4 1100 FACTORY(タンク上部イメージ)
マイナーチェンジ
2020年モデル
アプリリア RSV4 1100 FACTORY

路面状況に応じてサスやステアリングダンパーのセッティングを電子制御する、セミアクティブサスペンションを搭載した(3モードから選択可能)。フェンダーやウイングの役割を果たすブリスターカウルなどにカーボン製パーツを採用した。サイレンサーはアクラポヴィッチのチタン製。なお、SBKレプリカのRSV4 RR(999cc)にはセミアクティブサスは搭載されなかった。

基本スペック

タイプグレード名 RSV4 1100 FACTORY
モデルチェンジ区分 マイナーチェンジ
仕向け・仕様 海外メーカーモデル
全長 (mm) 2052
全幅 (mm) 735
ホイールベース (mm) 1439
シート高 (mm) 851
乾燥重量 (kg) 177
車両重量 (kg) 199
乗車定員(名) 2
原動機種類 4ストローク
気筒数 4
シリンダ配列 V型(L型)
シリンダバンク角(°) 65
冷却方式 水冷
排気量 (cc) 1077
カム・バルブ駆動方式 DOHC
気筒あたりバルブ数 4
内径(シリンダーボア)(mm) 81
行程(ピストンストローク)(mm) 52.3
圧縮比(:1) 13.6
最高出力(kW) 159.6
最高出力(HP) 217
最高出力回転数(rpm) 13200
最大トルク(N・m) 122
最大トルク回転数(rpm) 11000
燃料供給方式 フューエルインジェクション
燃料タンク容量 (L) 18.5
燃料タンク・リザーブ容量 (L) 4
燃料(種類) ハイオクガソリン
エンジン始動方式 セルフスターター式
点火装置 フルトランジスタ式
エンジン潤滑方式 ウェットサンプ式
クラッチ形式 湿式・多板
変速機形式 リターン式・6段変速
変速機・操作方式 フットシフト
1次減速比 1.659
2次減速比 2.562
変速比 1速 2.600/2速 2.063/3速 1.700/4速 1.476/5速 1.307/6速 1.222
動力伝達方式 チェーン
スプロケット歯数・前 16
スプロケット歯数・後 41
フレーム型式 アルミデュアルビーム
キャスター角 24.5°
トレール量 (mm) 103.8
ブレーキ形式(前) 油圧式ダブルディスク
ブレーキ形式(後) 油圧式ディスク
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 倒立フォーク
フロントフォーク径(φ) 43
フロントホイールトラベル(mm) 125
懸架方式(後) スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後) 1
リアホイールトラベル(mm) 115
タイヤ(前) 120/70ZR17
タイヤ(前)構造名 ラジアル
タイヤ(前)タイプ チューブレス
タイヤ(後) 200/55ZR17
タイヤ(後)構造名 ラジアル
タイヤ(後)タイプ チューブレス
ホイールリム形状(前) MT
ホイールリム幅(前) 3.5
ホイールリム形状(後) MT
ホイールリム幅(後) 6.0
スピードメーター表示形式 デジタル
メーター表示:エンジン回転計
車両装備:アンチロックブレーキ(ABS)
車両装備:走行モード切り替え
車両装備:トラクションコントロール
車両装備:スリッパークラッチ
車両装備:シフトアシスト機構(クイックシフター)
車両装備:サスペンション電子制御機構