ファンティック | FANTIC XX125

車輌プロフィール

ファンティックXX125は、2019年のミラノショー(EICMA)で発表され、2020年モデルとして新発売されたモトクロスモデル。排気量124ccの水冷2ストロークエンジンを含むコンポーネンツ類は、ヤマハから提供されたもの(モトクロスレーサーのYZ125用)で、これは、ファンティックがモトーリミナレリ(ヤマハ傘下)からエンジンを調達していた関係性の上に成り立っていたものだった。このXX125と、エンデューロモデルのXE125を以て、ファンティックは、オフロードレースシーンへの復帰を果たした。※ナンバー取得、公道走行は不可

2020年 XX125 (カタログメイン)
2020年 XX125 2020年 XX125
新登場
2020年モデル
ファンティック XX125

水冷2スト単気筒124ccエンジンやフレームなどは、ヤマハYZ125のものが用いられた。なお、2020年は感染症パンデミック(COVID-19)が発生したこともあって、XX125は、2020年6月からの生産開始となった。

基本スペック

タイプグレード名 XX125
モデルチェンジ区分 新登場
発売年 2020
発売月 5
仕向け・仕様 海外向けモデル
乾燥重量 (kg) 95
乗車定員(名) 1
原動機種類 2ストローク
気筒数 1
シリンダ配列 単気筒
冷却方式 水冷
排気量 (cc) 124
2スト・吸気形式 リードバルブ
内径(シリンダーボア)(mm) 54
行程(ピストンストローク)(mm) 54.5
燃料供給方式 キャブレター
燃料供給装置形式 ミクニφ38
燃料タンク容量 (L) 9
エンジン始動方式 キックスターター式
点火装置 C.D.I.式
クラッチ形式 湿式・多板
変速機形式 リターン式・6段変速
変速機・操作方式 フットシフト
動力伝達方式 チェーン
フレーム型式 アルミ製セミダブルクレドール
ブレーキ形式(前) 油圧式ディスク
ブレーキ形式(後) 油圧式ディスク
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 倒立フォーク
フロントフォーク径(φ) 48
フロントサスペンションストローク(mm) 300
懸架方式(後) スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後) 1
リアサスペンションストローク(mm) 315
タイヤ(前) 80/100-21
タイヤ(前)構造名 バイアス
タイヤ(後) 100/90-19
タイヤ(後)構造名 バイアス