ファンティック | FANTIC ステルス125 | STEALTH 125
ステルス125は、ファンティックとして初のネイキッドスポーツ。2023年のEICMA(ミラノショー)で公開され、翌年のEICMA2024直前に、市販モデルが発表された。排気量124.66ccで可変バルブ機構付きの水冷単気筒OHC4バルブエンジンを搭載し、その最高出力が11kW(15PS)であったことから、欧州のA1ライセンス所有者向けモデルであることは明らかだった。6速マニュアルミッション、フロント倒立フォーク、前後17インチホイール&ディスクブレーキ(ABS付き)、フルLEDの灯火類、5インチTFTディスプレイのメーターパネルなどを採用していた。リアショックはプリロード調整可能で、スイングアームはアルミ製。シート高は810ミリ(本国仕様)だった。