ファンティック | FANTIC キャバレロ ラリー125 | CABALLERO Rally125

新車価格帯(実勢価格)

車輌プロフィール

ファンティックは、1968年にイタリア北部のバルザーゴで創業したメーカー。キャバレロ・ラリー125は、キャバレロ・ラリー500と酷似した車体デザインを持つモデルだった。ラリー125と500の関係は、欧州の二輪免許が反映されたもので、125は「125cc以下・15馬力以下」が条件のA1ライセンス、500は「48馬力以下」のA2ライセンスの所有者向けであった。キャバレロ・ラリー(125/500)は、キャバレロ・スクランブラー(125/500)をベースに、オフロード走行に適したスタイルに改変されており、スクランブラーではダウンタイプだった前フェンダーは、アップマウントされ、前後のサスペンションストロークは、それぞれ50ミリ延長されていた。2025年モデルで全面変更を受け、124ccエンジンには可変バルブ機構が備えられ、フロントホイールサイズは、それまでの19インチから21インチに拡大され、オフロードバイクらしさが一層強調された。

2022年 CABALLERO Rally125 (カタログメイン)
2022年 CABALLERO Rally125
新登場
2022年モデル
ファンティック CABALLERO Rally125

キャバレロ・ラリー125の2021年モデル。排気量124ccの水冷単気筒SOHC4バルブエンジンを、クロームモリブデン鋼のセントラルチューブフレームに搭載していた。フロント19インチ、リア17インチホイール、カット機構付きのABSを搭載。※諸元表は、日本国内の公式サイトを参照した

基本スペック

タイプグレード名 CABALLERO Rally125
モデルチェンジ区分 新登場
仕向け・仕様 海外メーカーモデル
全長 (mm) 2080
全幅 (mm) 860
全高 (mm) 1183
ホイールベース (mm) 1425
シート高 (mm) 860
車両重量 (kg) 130
乗車定員(名) 2
原動機種類 4ストローク
気筒数 1
シリンダ配列 単気筒
冷却方式 水冷
排気量 (cc) 124.66
カム・バルブ駆動方式 OHC(SOHC)
気筒あたりバルブ数 4
内径(シリンダーボア)(mm) 52
行程(ピストンストローク)(mm) 58.7
最高出力(kW) 11
最高出力(PS) 15
最高出力回転数(rpm) 10250
最大トルク(N・m) 11.2
最大トルク回転数(rpm) 6500
燃料供給方式 フューエルインジェクション
燃料タンク容量 (L) 12
エンジン始動方式 セルフスターター式
点火装置 フルトランジスタ式
クラッチ形式 湿式・多板
変速機形式 リターン式・6段変速
変速機・操作方式 フットシフト
動力伝達方式 チェーン
フレーム型式 クロモリ製セントラルチューブ
ブレーキ形式(前) 油圧式ディスク
ブレーキ形式(後) 油圧式ディスク
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 倒立フォーク
フロントフォーク径(φ) 41
フロントサスペンションストローク(mm) 200
懸架方式(後) スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後) 1
リアサスペンションストローク(mm) 200
タイヤ(前) 110/80-19
タイヤ(前)構造名 バイアス
タイヤ(後) 130/80-17
タイヤ(後)構造名 バイアス
スピードメーター表示形式 デジタル
車両装備:アンチロックブレーキ(ABS)