ファンティック | FANTIC キャバレロ スクランブラー250 | CABALLERO Scrambler250
ファンティック(Fantic)は、1968年にイタリア北部のバルザーゴで創業したメーカー。キャバレロ(CABALLERO)のモデル名も、当初から使われていたファンティック伝統のものだった。「キャバレロ・スクランブラー」は、レトロなスクランブラースタイルをイメージしたモデルとして、2017年のミラノショー(EICMA)に登場した。エンジン排気量は125cc、250cc、500ccクラスがラインナップされ(排気量は異なれど、全て水冷4スト単気筒SOHC4バルブ)、スタイリングや装備も、ほぼ同一(500のみ、ラジアルタイヤ)だった。姉妹モデルとして、「キャバレロ・フラットトラック」も設定され、こちらも各排気量クラスのモデルが存在した。※2019年4月から、日本市場へも導入された。
2021年11月23日
27グー!
レンタルバイクのFANTIC Caballero(キャバレロ) スクランブラーに乗ってきました
FANTICは日本では多分あまり知られていないメーカーですが、イタリアのオフロードバイクの老舗です
このスクランブラーは250cc水冷単気筒ながら、車体と足回りは500ccモデルとほぼ共通ということで車体の安定性は抜群に良いです
スクランブラーというとルックス重視のバイクという印象がありますが、このキャバレロスクランブラーはレーサーを意識したアルミ削り出しトップブリッジや三つ又、ドライカーボンのヒートガードなど“ガチ”な空気感を持っています
芦ノ湖スカイラインを軽く流してみたところ、オンロードの走行性能も申し分なく、250ccなので加速するために高回転を使用することはあっても、巡航は無理ない回転数でドコドコ走れます
サスペンションやブレーキは妥協なく、大型と同等スペックでスポーティに走れました
そして何よりよかったのがマフラーの排気音で、これが社外マフラーのような歯切れのいい、ちょっと大きめの音で非常にいい音します
全体として250ccでありながら高品質で、レーサーの様な荒削りさもありのバイクです
どちらかというとマニア向けかもしれませんが、気になる方はバイカーズパラダイス南箱根でレンタルできるので、試しに乗ってみてください
楽しいバイクなのは間違いないです