ビモータ | bimota KB4RC

ビモータ
 | bimota
 KB4RC

車輌プロフィール

2019年からカワサキの支援のもとでブランド復興を図っていたビモータ。カワサキ・ニンジャ1000SX用の1,043cc4気筒エンジンを、ビモータのクロモリ鋼トレリスフレームに搭載したKB4RCは、その2024年モデルが、2025年4月から日本国内でも販売された。車体構成上の特徴は、先に登場していたフルカウルスポーツのKB4(2022年)と同様に、ショートホイールベースであること。1,390mmという値は、同エンジンを搭載したニンジャ1000SX(1,440mm)よりも大幅に短く、600ccクラスのスーパースポーツであるニンジャZX-6Rの2024年モデル(1,400mm)とほぼ同じ。俊敏なハンドリングを求めてのものだった。なお、通常であればエンジン前面に配置されるラジエーターは、シートの下、つまりエンジンの後方にあった。これは理想的な車体前後の重量配分を求めてのものだった。サスペンションはオーリンズ製、ブレーキはブレンボ製、アルミ鍛造ホイールはOZ製、マフラーはアロー製を採用。シートは本革だった。IMU(慣性計測装置)を中心にした各種電子制御システムがライディングをサポートした。

KB4RCに関連してモトクルに投稿された写真

該当する投稿はありませんでした。