tm（tm） 400スーパーモト | 400 Super Motoのバイク愛車レビュー

兎に角、乗っていて楽しい、金属で出来た機械と言うより、オーナーの意志を敏感に察知してくれる動物のような感覚を覚える。

良い点
どんなに回転数を上げてもストレスを感じないエンジン。
思い通りのライントレースを実現するハンドリング。
荒れた路面を完璧に吸収するフレームとサスペンション。
最大ストッピングパワーの安心感と微妙なタッチの伝達感を同時に実現するブレーキシステム。
真っ暗な山道でも安心して走れるヘッドライト。
官能的で、動物の吠え声のようでもあり、乾燥した音質の排気音。
職人芸の極致を感じさせる各部の仕上げと品質感。
始動性の良さ。冬でも夏でもセル1秒～2秒。
レーシングタイプダウンドラフトキャブレターならではの応答性の良さと扱い易さの両立。
ドライサンプ方式のお陰か、真冬でも始動後直ぐに通常トルクを発揮する。
故障が少ない。2年半でシール1個交換のみ。
レーシングエンジンとは思えないパワーバンドの広さ。

ハイオク指定(外車は殆どハイオク)
日本車の半分程度の燃費
ハンドルバーの振動(レーシングエンジンのため）
クロスレシオのためTOPギアでのエンジン回転が高く、燃費悪化の原因となっている。

もう新車は売ってないので買えませんが、どうしても欲しい人には愛車譲渡の相談に乗りますよ。