MVアグスタ | MV AGUSTA ブルターレ800 | BRUTALE 800

車輌プロフィール

ブルターレ800は、はじめ2013年モデルで登場したネイキッドスポーツだった。MVアグスタ(メカニカ・ヴェルゲーラ・アグスタ)のブルターレ・シリーズは、20004年に発売されたブルターレ750セリエオロから、F4ゆずりの4気筒エンジン搭載ネイキッドとして、複数の排気量でラインナップされてきたが、2013年に、並列3気筒エンジンを搭載したブルターレ800とブルターレ675が登場したのちは、段階的に3気筒モデルがラインナップの中心に移行していった。この3気筒エンジンは、スーパースポーツのF3 675/800用に開発された逆回転クランクを特徴とするもの。F3 800同様に、スーパースポーツレース用の675ccエンジンのピストンストロークを伸ばすことにより、798ccの排気量と、ロングストローク化による扱いやすさを得たパワーユニットだった。また、スロットル開度が電気信号で送られるライドバイワイヤを採用し、ライディングモードは4種類(プリセット3+カスタム設定)から選択できた。2016年モデルで仕様変更を受け、外観を一新するとともに、フレームも新しくなった。これにより、ホイールベースが従来比20mm延びて1,400mmになり、トレール量も増加するなどのディメンション変更があった。ブルターレ800は、2015年から上位モデルとしてブルターレ800RRがラインナップされるなど、バリエーション展開のベースモデルとなっていった。そのベースモデルの名称も「ロッソ」「R」へと変遷していくなかで、単に「ブルターレ800」と呼称されることはなくなった。しかし、2026年モデルで、「ブルターレ800」へ回帰した。798cc3気筒の逆回転クランクのエンジンは、欧州での環境規制ユーロ5+への対応を済ませており、6軸IMU(慣性測定ユニット)を中心にした電子制御システムを搭載していた。

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