ブリヂストン | BRIDGESTONE M2SS200
M2SS200
03月09日
15グー!
ブリヂストン 200 MⅡSSの点火時期を組み立てて600km走行後再度調整しました。
英語のマニュアルを読むのは苦手なのでGoogle先生の力を毎回借ります。
調整準備
1、踏み込み前進5速リターン・踏み込み前進4速ロータリーの切り替えレバーを4速ロータリーに切り替え、ペダルを持ち上げ4速に入れておく。
2、左右スパークプラグを外す。
3、タイヤを動かし右ピストンを上死点にする。
4、左排気ポート下側のクランクケース前方にタイミングチェックボルトがあるので取り外す。
5、左エキパイフランジを取り外し、アップマフラーの場合は左マフラーの下側取り付けボルトを外してフリーにする。
6、インテークジョイントパイプを取り外す。
7、三相交流発電機の左側にポイントカムがあるのでカバーを取り外す。
調整手順
1、右ピストンが上死点の時、キーをONにしてコンタクトブレーカーが導通していることを確認する。
(上死点での導通は着火後である。)
2、後輪を後退方向に回し、クランクを逆転させ導通が途切れるところを探す。
この時途切れるタイミングがタイミングホールを覗きフライホイールのマークがホール中央にあるか確認する。
・ホール中央にある場合⋯メーカー基準値
・ホール下側の場合⋯基準値より点火が遅い
・ホール上側の場合⋯基準値より点火が早い
あくまでも中央は基準値の為調子が悪い場合は基準値からずらして調整することも可能。
3、ポイントベースを反時計回りに動かすと点火は早くなり、時計回りに回すと遅くなる。
本来であればタイミングホール専用工具を使い調整を行いますがなくても目分量で正直良いです。
人によってはピストンの動きのみで調整されているかもしれません。
メグロなど通常の車両は導通した時で調整するパターンが多いと思いますが、この車両は導通する前で調整を行うので混乱しないように注意が必要です。
パワーバンド以下走行時アクセルを開けてキンキン言うようであれば点火は遅いと思われます。
BS 175/200 TA1はガバナーが見当たらなかったので固定進角だと思われます。