ベスパ | Vespa プリマベーラS 150 | Primavera S 150

新車価格帯(実勢価格)

車輌プロフィール

プリマベーラS150は、プリマベーラ150(Sなし)に対し、スポーツマインドを感じさせるディティールを加えたバリエーションモデルだった。1968年に初代モデルが登場して以来、ベスパのスモールボディレンジを象徴する存在となっているのがプリマベーラ・シリーズは、1982年まで生産が続けられたベスパ史に残るヒットモデルだった。その名を継承して、2014年モデルで再登場した新生プリマベーラ・シリーズに設定された「S」は、標準モデルではクロームメッキ処理だったカウル端のモールやフェンダー上のクレスト(飾り)をグレーメタリック塗装に仕上げ、前後のホイールリムにダイヤモンドホワイト加工を施したところがポイントだった。搭載するエンジンは、155cc空冷4スト単気筒3バルブユニットで、フューエルインジェクションを組み合わせ、クリーンな燃焼を実現していた。前輪にABS(アンチロックブレーキ)を装備。

2024年 Primavera S 150 マグネティコグリーン(カタログメイン)マグネティコグリーン
2024年 Primavera S 150マグネティコグリーン 2024年 Primavera S 150(サイドビュー)
マイナーチェンジ
2024年モデル
ベスパ Primavera S 150

スプリント・シリーズは、2024年モデルでネクタイ部分(フロント前面)のデザインや、ダッシュボード、バックミラーが変更された。ウインカーもLED化され、灯火類は全LEDとなった。※2024年6月1日発売(日本向け)

基本スペック

タイプグレード名 Primavera S 150
モデルチェンジ区分 マイナーチェンジ
発売年 2024
発売月 6
仕向け・仕様 海外メーカーモデル
全長 (mm) 1860
全幅 (mm) 735
ホイールベース (mm) 1340
シート高 (mm) 785
車両重量 (kg) 150
乗車定員(名) 2
原動機型式 i-GET
原動機種類 4ストローク
気筒数 1
シリンダ配列 単気筒
冷却方式 空冷
排気量 (cc) 154.8
カム・バルブ駆動方式 OHC(SOHC)
気筒あたりバルブ数 3
内径(シリンダーボア)(mm) 58
行程(ピストンストローク)(mm) 58.6
最高出力(HP) 12.3
最高出力回転数(rpm) 7250
最大トルク(N・m) 12.7
最大トルク回転数(rpm) 5750
燃料供給方式 フューエルインジェクション
燃料タンク容量 (L) 8
エンジン始動方式 セルフスターター式
クラッチ形式 自動遠心
変速機形式 Vベルト式・無段変速
フレーム型式 スチールモノコックボディー
ブレーキ形式(前) 油圧式ディスク
ブレーキ形式(後) 機械式リーディングトレーリング
懸架方式(前) リンク式フォーク
懸架方式(後) ユニットスイング式
タイヤ(前) 110/70-12
タイヤ(前)構造名 バイアス
タイヤ(前)タイプ チューブレス
タイヤ(後) 120/70-12
タイヤ(後)構造名 バイアス
タイヤ(後)タイプ チューブレス
ヘッドライトタイプ(Hi) LED
テールライトタイプ LED
スピードメーター表示形式 アナログ
メーター表示:燃料計
メーター表示:時計
車両装備:アンチロックブレーキ(ABS)
車両装備:USBポート
車両装備:シート下収納(シート下トランク)
車両装備:センタースタンド