ヤマハ | YAMAHA YZ450F

新車価格帯(実勢価格)

車輌プロフィール

YZ450Fは、449ccの水冷4スト単気筒DOHCエンジンを搭載したモトクロスレーサー。モトクロスレースの主流が4ストエンジンになっていくなかで、各社が、2スト250ccと同じクラスを走るマシンとして、450ccクラスを投入していった。そのため、YZ450Fは、ヤマハYZシリーズのトップエンドモデルの座を、2ストのYZ250から引き継いだ。コンペティションユースのため、毎年のように仕様変更を受け、パフォーマンスを向上させていった。2022年モデルでは、リアホイールハブやドライブチェーン、スプロケの軽量化などが図られ、2023年モデルでは5年ぶりのフルモデルチェンジを受けた。2025年モデルで、フレームへのエンジン懸架(フロント側)変更や、クラッチの冷却効率アップ、サスセッティングの最適化などが図られた。2026年モデルでもフルモデルチェンジを受け、フレーム、リアサスペンションが新しくなった。その他、エンジンやクラッチなどにも変更を受けた。※ナンバー取得、公道走行は不可

2026年 YZ450F ディープパープリッシュブルーソリッドE(カタログメイン)ディープパープリッシュブルーソリッドE
2026年 YZ450FディープパープリッシュブルーソリッドE
フルモデルチェンジ
2026年モデル
ヤマハ YZ450F

YZ450Fは、449ccの4ストエンジンを搭載した、ヤマハ・モトクロスレーサーのトップエンドモデル。2026年モデルで大きく仕様変更を受けた。エンジンの吸気ポートの断面形状を長円に近くすることで、エアの流量を確保するなどして、トルク特性や燃焼効率を向上させた。クラッチ操作は、これまでのワイヤー式から油圧式にチェンジ。二次減速比も変更され、フレームとリアサスペンションは新しいものを採用した。また、盗難抑制のためのECUロック機能を、市販オフロード競技用モデルとして初めて搭載。公道用モデルのようにキー始動ではない競技用モデルに盗難リスクの軽減をもたらした。※2025年9月25日発売

基本スペック

タイプグレード名 YZ450F
モデルチェンジ区分 フルモデルチェンジ
型式 CJ41C
発売年 2025
発売月 9
仕向け・仕様 国内向けモデル
全長 (mm) 2170
全幅 (mm) 825
全高 (mm) 1275
ホイールベース (mm) 1475
最低地上高(mm) 345
シート高 (mm) 965
車両重量 (kg) 110
乗車定員(名) 1
原動機型式 J358E
原動機種類 4ストローク
気筒数 1
シリンダ配列 単気筒
冷却方式 水冷
排気量 (cc) 449
カム・バルブ駆動方式 DOHC
気筒あたりバルブ数 4
内径(シリンダーボア)(mm) 97
行程(ピストンストローク)(mm) 60.8
圧縮比(:1) 13
燃料供給方式 フューエルインジェクション
燃料タンク容量 (L) 6.2
燃料(種類) ハイオクガソリン
エンジン始動方式 セルフスターター式
点火装置 フルトランジスタ式
点火プラグ必要本数・合計 1
バッテリー容量 12V-2.4Ah(5HR)
エンジン潤滑方式 ドライサンプ式
エンジンオイル容量※全容量 (L) 1.2
クラッチ形式 湿式・多板
変速機形式 リターン式・5段変速
変速機・操作方式 フットシフト
1次減速比 2.481
2次減速比 3.846
変速比 1速 2.000/2速 1.625/3速 1.350/4速 1.136/5速 1.000
動力伝達方式 チェーン
スプロケット歯数・前 13
スプロケット歯数・後 50
フレーム型式 セミダブルクレードル
キャスター角 27°20′
トレール量 (mm) 123
ブレーキ形式(前) 油圧式ディスク
ブレーキ形式(後) 油圧式ディスク
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 倒立フォーク
懸架方式(後) スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後) 1
タイヤ(前) 80/100-21
タイヤ(前)構造名 バイアス
タイヤ(前)荷重指数 51
タイヤ(前)速度記号 M
タイヤ(前)タイプ チューブタイヤ
タイヤ(後) 120/80-19
タイヤ(後)構造名 バイアス
タイヤ(後)荷重指数 63
タイヤ(後)速度記号 M
タイヤ(後)タイプ チューブタイヤ
車両装備:トラクションコントロール