ヤマハ | YAMAHA YZ250FX

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車輌プロフィール

2015年モデルから登場したYZ250FXは、モトクロス競技専用車のYZ250F(2014年モデル)をベースにした、エンデューロレース仕様モデルだった。249ccの水冷4スト単気筒DOHC4バルブエンジンを搭載。エンデューロレースは長時間を走るため、競技中のエンジンストールが多いことから、セルフスターターを装備し(キック併用)、6速ミッションの搭載、タイヤサイズの最適化などが図られていた。2017年モデルで、ベースモデルをYZ250Fの2017年モデルに変更。エンジンが新しくなったほか(吸排気効率改善)、軽量化を目的にキックスターターが廃止され、燃料警告灯が追加されたことなどがトピックだった。2020年モデルでフルモデルチェンジ。新しいアルミ鍛造エンジンなどを採用した新エンジンを、2019年に全面変更されたモトクロッサーYZ250Fと共通のフレームに搭載した。バッテリーにリチウムイオンを採用。2022年モデルでは、低中速域での扱いやすさを向上させるため、排気側のカムプロフィールやマフラー容量などを見直した。2025年モデルでも仕様変更を受け、国内専用のECU(エンジンコントロールユニット)セッティングを採用し、サイレンサーの膨張室を変更。フレームにエンジンを懸架する前側ブラケットをYZ250FX専用とした。また、前後サスペンションのストロークを短縮したのも、国内モデル専用設定だった。※ナンバー取得、公道走行は不可

2026年 YZ250FX ディープパープリッシュブルーソリッドE(カタログメイン)ディープパープリッシュブルーソリッドE
2026年 YZ250FXディープパープリッシュブルーソリッドE
カラーチェンジ
2026年モデル
ヤマハ YZ250FX

YZ250FXは、4スト249ccエンジン搭載のエンデューロ(クロスカントリー)競技専用車。2025年にマイナーチェンジを受けており、続く2026年モデルでは、盗難抑制のためのECUロック機能を搭載。公道用モデルのようにキー始動ではない競技用モデルに盗難リスクの軽減をもたらした。※2025年9月25日発売

基本スペック

タイプグレード名 YZ250FX
モデルチェンジ区分 カラーチェンジ
発売年 2026
発売月 9
仕向け・仕様 国内向けモデル
全長 (mm) 2170
全幅 (mm) 825
全高 (mm) 1265
ホイールベース (mm) 1480
最低地上高(mm) 330
シート高 (mm) 955
車両重量 (kg) 111
乗車定員(名) 1
原動機型式 G3X2E
原動機種類 4ストローク
気筒数 1
シリンダ配列 単気筒
冷却方式 水冷
排気量 (cc) 249
カム・バルブ駆動方式 DOHC
気筒あたりバルブ数 4
内径(シリンダーボア)(mm) 77
行程(ピストンストローク)(mm) 53.6
圧縮比(:1) 13.8
燃料供給方式 フューエルインジェクション
燃料タンク容量 (L) 7.8
燃料(種類) ハイオクガソリン
エンジン始動方式 セルフスターター式
点火装置 フルトランジスタ式
バッテリー容量 12V-2.4Ah(HR)
エンジン潤滑方式 ウェットサンプ式
エンジンオイル容量※全容量 (L) 0.95
クラッチ形式 湿式・多板
変速機形式 リターン式・6段変速
変速機・操作方式 フットシフト
1次減速比 3.352
2次減速比 3.923
変速比 1速 2.384/2速 1.812/3速 1.444/4速 1.142/5速 0.956/6速 0.814
動力伝達方式 チェーン
スプロケット歯数・前 13
スプロケット歯数・後 51
チェーンサイズ 520
標準チェーンリンク数 114
フレーム型式 セミダブルクレードル
キャスター角 27°00′
トレール量 (mm) 121
ブレーキ形式(前) 油圧式ディスク
ブレーキ形式(後) 油圧式ディスク
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 倒立フォーク
懸架方式(後) スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後) 1
タイヤ(前) 80/100-21
タイヤ(前)構造名 バイアス
タイヤ(前)荷重指数 51
タイヤ(前)速度記号 M
タイヤ(前)タイプ チューブタイヤ
タイヤ(後) 110/100-18
タイヤ(後)構造名 バイアス
タイヤ(後)荷重指数 64
タイヤ(後)速度記号 M
タイヤ(後)タイプ チューブタイヤ