ヤマハ | YAMAHA YZ125X

新車価格帯(実勢価格)
中古車価格帯

車輌プロフィール

2017年モデルで新発売されたYZ125Xは、モトクロスレーサーのYZ125をベースにしたクロスカントリー・エンデューロ専用モデルだった。YZ125用の124ccの水冷2ストローク単気筒エンジンは、トルクレンジを幅広くするための仕様変更を受け、エンデューロでの扱いやすさを得ながらも、専用CDIユニットによって、YZ125をほうふつとさせるような高回転での伸び特性が与えられていた。その他、リアホイールサイズを18インチとし、エンデューロに最適化されたタイヤを採用。シールチェーンやサイドスタンド、リザーブコック付きの燃料タンクなどが装備された。ベースモデル(YZ125)が2022年に全面変更されたのを受けて、YZ125Xの2023年モデルも同様の仕様変更を受けた。後方ストレート吸気などを採用した新エンジンは、クロスカントリーモデル向けに最適化されていた。サスペンションセッティングも同様で、YZ125よりもしなやかさを重視した減衰特性が与えられた。2025年モデルでも、冷却系などに小変更が加えられた。※ナンバー取得、公道走行は不可

2017年 YZ125X ディープパープリッシュブルーソリッドE(カタログメイン)ディープパープリッシュブルーソリッドE
2017年 YZ125XディープパープリッシュブルーソリッドE
新登場
2017年モデル
ヤマハ YZ125X

モトクロスレーサー(YZ125)をベースに、エンジンを扱い易い特性に仕様を変更、実戦で役立つ諸装備を追加し、エンデューロ用としたモデル。YZ125からの変更点は、燃焼室、YPVS作動特性最適化、専用CDIユニット、サスペンションの専用セッティング、リア18インチ化、2次減速比変更、エンデューロ用装備追加(シールチェーン、サイドスタンド、リザーブ切り替えコック付燃料タンク)などがあげられた。

基本スペック

タイプグレード名 YZ125X
モデルチェンジ区分 新登場
発売年 2016
発売月 10
仕向け・仕様 国内向けモデル
全長 (mm) 2140
全幅 (mm) 825
全高 (mm) 1280
ホイールベース (mm) 1450
最低地上高(mm) 350
シート高 (mm) 955
車両重量 (kg) 95
乗車定員(名) 1
原動機型式 E122E
原動機種類 2ストローク
気筒数 1
シリンダ配列 単気筒
冷却方式 水冷
排気量 (cc) 124
2スト・吸気形式 リードバルブ
内径(シリンダーボア)(mm) 54
行程(ピストンストローク)(mm) 54.5
燃料供給方式 キャブレター
燃料タンク容量 (L) 8
燃料(種類) ハイオクガソリン
エンジン始動方式 キックスターター式
点火装置 C.D.I.式
点火プラグ標準搭載・型式 BR9EVX
点火プラグ必要本数・合計 1
エンジン潤滑方式 混合給油(2スト)
クラッチ形式 湿式・多板
変速機形式 リターン式・6段変速
1次減速比 3.368
2次減速比 3.846
変速比 1速 2.384/2速 1.933/3速 1.588/4速 1.352/5速 1.200/6速 1.095
動力伝達方式 チェーン
スプロケット歯数・前 13
スプロケット歯数・後 50
チェーンサイズ 520
標準チェーンリンク数 114
フレーム型式 セミダブルクレードル
キャスター角 26°35′
トレール量 (mm) 115
ブレーキ形式(前) 油圧式ディスク
ブレーキ形式(後) 油圧式ディスク
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 倒立フォーク
懸架方式(後) スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後) 1
タイヤ(前) 90/90-21
タイヤ(前)構造名 バイアス
タイヤ(前)荷重指数 54
タイヤ(前)速度記号 M
タイヤ(前)タイプ チューブタイヤ
タイヤ(後) 110/90-18
タイヤ(後)構造名 バイアス
タイヤ(後)荷重指数 61
タイヤ(後)速度記号 M
タイヤ(後)タイプ チューブタイヤ
ホイールリム幅(前) 1.6
ホイールリム幅(後) 2.15