ヤマハ | YAMAHA シグナス125D | CYGNUS 125D

車輌プロフィール

1995年に登場した新型シグナス125の、デラックスバージョンとして1996年6月に発売されたのが、シグナス125Dだった。デラックス仕様としての特徴は、フロントサスをボトムリンク式からテレスコピックフォーク式に変更したことと、フロントブレーキを油圧ディスク式に採用したことなどが挙げられた。124ccの空冷4スト単気筒エンジンなどの基本仕様はシグナス125と同じだが、フロントママスクデザインは(ヘッドライト位置)、大きく異なっていた。1988年に、シグナス125の後継モデルとしてシグナス125Siが登場するが、125Dも並行して販売された。なお、車名のシグナスとは「白鳥座」のこと。

1996年 CYGNUS 125D ブラック2(カタログメイン)ブラック2
1996年 CYGNUS 125Dブラック2 1996年 CYGNUS 125Dファインシルバー
新登場
1996年モデル
ヤマハ CYGNUS 125D

1995年モデルのシグナス125をベースにしたデラックス仕様車。124cc空冷単気筒OHC2バルブエンジンなどは同じだが、フロントの足周りが大きく変更された。サスペンションはテレスコピックフォーク式となり、ブレーキは油圧ディスク式となった。フロントマスクも変更され、ヘッドライトは35W/30Wの一灯式となり、ポジションランプも設定された。

基本スペック

タイプグレード名 CYGNUS 125D
モデルチェンジ区分 新登場
型式 4TG
発売年 1996
発売月 6
仕向け・仕様 国内向けモデル
全長 (mm) 1860
全幅 (mm) 670
全高 (mm) 1075
ホイールベース (mm) 1235
最低地上高(mm) 100
シート高 (mm) 760
乾燥重量 (kg) 104
乗車定員(名) 2
燃料消費率(1)(km/L) 55.0
測定基準(1) 60km/h走行時
原動機種類 4ストローク
気筒数 1
シリンダ配列 単気筒
冷却方式 空冷
排気量 (cc) 124
カム・バルブ駆動方式 OHC(SOHC)
気筒あたりバルブ数 2
内径(シリンダーボア)(mm) 51.5
行程(ピストンストローク)(mm) 60
圧縮比(:1) 9.8
最高出力(PS) 10
最高出力回転数(rpm) 7500
最大トルク(kgf・m) 1
最大トルク回転数(rpm) 6000
燃料供給方式 キャブレター
燃料タンク容量 (L) 7.8
燃料(種類) レギュラーガソリン
満タン時航続距離(概算・参考値) 429.0
エンジン始動方式 セルフ・キック 併用式
点火装置 C.D.I.式
点火プラグ標準搭載・型式 CR7E
点火プラグ必要本数・合計 1
搭載バッテリー・型式 YTX7A-BS
バッテリー容量 12V-12Ah
エンジン潤滑方式 ウェットサンプ式
エンジンオイル容量※全容量 (L) 1.2
変速機形式 Vベルト式・無段変速
フレーム型式 パイプバックボーン
キャスター角 27°00′
トレール量 (mm) 67
ブレーキ形式(前) 油圧式ディスク
ブレーキ形式(後) 機械式リーディングトレーリング
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
懸架方式(後) ユニットスイング式
タイヤ(前) 3.50-10
タイヤ(前)構造名 バイアス
タイヤ(前)荷重指数 51
タイヤ(前)速度記号 J
タイヤ(前)タイプ チューブレス
タイヤ(後) 3.50-10
タイヤ(後)構造名 バイアス
タイヤ(後)荷重指数 51
タイヤ(後)速度記号 J
タイヤ(後)タイプ チューブレス
ホイールリム形状(前) MT
ホイールリム幅(前) 2.5
ホイールリム形状(後) MT
ホイールリム幅(後) 2.5
ヘッドライト定格(Hi) 35W/30W
スピードメーター表示形式 アナログ
メーター表示:燃料計
車両装備:ヘルメット収納
車両装備:シート下収納(シート下トランク)
車両装備:キャリア
車両装備:センタースタンド