ヤマハ | YAMAHA シグナス125Si | CYGNUS 125Si

車輌プロフィール

1998年2月に発売されたシグナス125Siは、台湾ヤマハで生産され日本市場に輸入されたスクーターだった。125ccのシグナス・シリーズとしては、シグナス125、シグナス125Dに続くモデルで、車体サイズをコンパクトにして、市街地での機動性を高めたところが特徴だった。全長は1.8メーターを切り、乾燥重量は97kgで、同時期に販売されていたシグナス125Dよりも、小さく、軽量だった。125ccスクーターとして初めてマルチリフレクター採用のヘッドライト&テールライトを装備した。約3年間販売され、2001年5月に登場するシグナスSVへとモデルチェンジした。なお、2000年前後に、車名に「i」の文字があると、インジェクション仕様車かと勘違いされがちだが、シグナス125Siはキャブレター仕様。

1998年 CYGNUS 125Si ブラック2(カタログメイン)ブラック2
1998年 CYGNUS 125Siブラック2 1998年 CYGNUS 125Siフェアリーシルバー
新登場
1998年モデル
ヤマハ CYGNUS 125Si

都市部の混雑した交通環境での機動性を高めるために、軽量・コンパクト化されたシグナス125シリーズのニューモデル。全長1,795ミリ、750ミリの低シート、1,215ミリのショートホイールイベース、97kgの車重(乾燥重量)で、コンセプトどおりの機能性をみせた。メインスイッチ操作でシート下トランクがオープンになる機構を装備。

基本スペック

タイプグレード名 CYGNUS 125Si
モデルチェンジ区分 新登場
型式 SE01J
発売年 1998
発売月 2
仕向け・仕様 国内向けモデル
全長 (mm) 1795
全幅 (mm) 660
全高 (mm) 1065
ホイールベース (mm) 1215
最低地上高(mm) 100
シート高 (mm) 750
乾燥重量 (kg) 97
車両重量 (kg) 104
乗車定員(名) 2
燃料消費率(1)(km/L) 55.0
測定基準(1) 60km/h走行時
原動機型式 E303E
原動機種類 4ストローク
気筒数 1
シリンダ配列 単気筒
冷却方式 空冷
排気量 (cc) 124
カム・バルブ駆動方式 OHC(SOHC)
気筒あたりバルブ数 2
内径(シリンダーボア)(mm) 51.5
行程(ピストンストローク)(mm) 60
圧縮比(:1) 9.8
最高出力(PS) 10
最高出力回転数(rpm) 7500
最大トルク(kgf・m) 1
最大トルク回転数(rpm) 6000
燃料供給方式 キャブレター
燃料供給装置形式 BS26
燃料タンク容量 (L) 6.5
燃料(種類) レギュラーガソリン
満タン時航続距離(概算・参考値) 357.5
エンジン始動方式 セルフ・キック 併用式
点火装置 C.D.I.式
点火プラグ標準搭載・型式 CR7E
点火プラグ必要本数・合計 1
搭載バッテリー・型式 YTX7A-BS
バッテリー容量 12V-12Ah
エンジン潤滑方式 ウェットサンプ式
エンジンオイル容量※全容量 (L) 1.2
変速機形式 Vベルト式・無段変速
1次減速比 2.666
2次減速比 2.923
フレーム型式 パイプバックボーン
キャスター角 27°00′
トレール量 (mm) 75
ブレーキ形式(前) 機械式リーディングトレーリング
ブレーキ形式(後) 機械式リーディングトレーリング
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
懸架方式(後) ユニットスイング式
タイヤ(前) 3.50-10
タイヤ(前)構造名 バイアス
タイヤ(前)荷重指数 51
タイヤ(前)速度記号 J
タイヤ(前)タイプ チューブレス
タイヤ(後) 3.50-10
タイヤ(後)構造名 バイアス
タイヤ(後)荷重指数 51
タイヤ(後)速度記号 J
タイヤ(後)タイプ チューブレス
ヘッドライト定格(Hi) 30W
ヘッドライト定格(Lo) 30W
スピードメーター表示形式 アナログ
メーター表示:燃料計
車両装備:シート下収納(シート下トランク)
車両装備:キャリア
車両装備:センタースタンド