ヤマハ | YAMAHA ジッピィ80 | Zippy 80

中古車価格帯

車輌プロフィール

ジッピィ50に続くかたちで、1973年春に発売されたのが、ジッピィ80。スタイルはそのままに、72ccの2ストエンジンを搭載し、二人乗り可能にしたものだった。もともとジッピィ50が長いシートを特徴としていたので、法規制にのっとって、タンデムベルトとステップを追加するだけでよかった。ジッピィ80」には、2種類の変速機構が用意された。一つ目はジッピィ50と同じ「3段ギア+自動遠心クラッチ」で、二つ目はハンドクラッチの「4段マニュアル変速」。前者をジッピィ80LB1-C、後者をジッピィ80LB1-Hと呼んでいた。なお、ジッピィ80にハンドクラッチ車が設定された際に、ジッピィ50にも同様のLB501-Hが追加設定された。

1973年 Zippy 80 アンバーブラウンキャンディ(自動遠心クラッチ仕様)(カタログメイン)アンバーブラウンキャンディ(自動遠心クラッチ仕様)
1973年 Zippy 80アンバーブラウンキャンディ(自動遠心クラッチ仕様) 1973年 Zippy 80アンバーブラウンキャンディ(ハンドクラッチ仕様) 1973年 Zippy 80ジェネバグリーン(自動遠心クラッチ仕様) 1973年 Zippy 80ジェネバグリーン(ハンドクラッチ仕様)
新登場
1973年モデル
ヤマハ Zippy 80

※諸元情報は自動遠心クラッチ車のもの

基本スペック

タイプグレード名 Zippy 80
モデルチェンジ区分 新登場
型式 405
発売年 1973
発売月 4
仕向け・仕様 国内向けモデル
全長 (mm) 1560
全幅 (mm) 655
全高 (mm) 985
ホイールベース (mm) 1050
最低地上高(mm) 140
シート高 (mm) 695
乾燥重量 (kg) 75
最小回転半径(m) 1.5
乗車定員(名) 2
原動機型式 374
原動機種類 2ストローク
気筒数 1
シリンダ配列 単気筒
冷却方式 空冷
排気量 (cc) 72
2スト・吸気形式 リードバルブ
内径(シリンダーボア)(mm) 47
行程(ピストンストローク)(mm) 42
圧縮比(:1) 6.8
最高出力(PS) 6.2
最高出力回転数(rpm) 7000
最大トルク(kgf・m) 0.7
最大トルク回転数(rpm) 5000
燃料供給方式 キャブレター
燃料タンク容量 (L) 3
燃料(種類) レギュラーガソリン
エンジン始動方式 キックスターター式
点火装置 マグネット式
点火プラグ標準搭載・型式 B7HS
点火プラグ必要本数・合計 1
バッテリー容量 6V-4Ah
エンジン潤滑方式 分離給油(2スト)
2ストエンジンオイルタンク容量 1.00
クラッチ形式 湿式・多板・遠心
変速機形式 リターン式・3段変速
変速機・操作方式 フットシフト
1次減速比 3.142
変速比 1速 3.250/2速 1.812/3速 1.200
フレーム型式 プレスバックボーン
キャスター角 63°30′
トレール量 (mm) 58
ブレーキ形式(前) 機械式リーディングトレーリング
ブレーキ形式(後) 機械式リーディングトレーリング
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
懸架方式(後) スイングアーム式
タイヤ(前) 2.50-14
タイヤ(前)構造名 バイアス
タイヤ(前)プライレーティング 4PR
タイヤ(前)タイプ チューブタイヤ
タイヤ(後) 5.00-8
タイヤ(後)構造名 バイアス
タイヤ(後)プライレーティング 4PR
タイヤ(後)タイプ チューブタイヤ
ホイールリム幅(前) 1.4
ホイールリム幅(後) 3.0
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) 1.60
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) 2.00
ヘッドライト定格(Hi) 15W/15W
テールライト定格(制動/尾灯) 10W/3W