ヤマハ | YAMAHA フォーゲルQB50 | VOGEL
タウンイメージの小粋なポッケQA50に対して、ワイルドなイメージで登場したのが、フォーゲルQB50だった。発売はともに1980年。全体のフォルムはとてもよく似た2台ながら、ポッケの6インチに対して、フォーゲルは8インチホイールを採用。燃料タンクもポッケ5.3リッターに対し、フォーゲルは10リッター、シートも大きめで、エンジンガードやフォークブーツが装備され、タイヤはブロックパターンなど、イメージもサイズも大きく異なっていた。とはいえ、乾燥重量57kg、ハンドルは折りたたみ式など、あくまで「ポッケよりも大柄」なだけで、軽くて小さいレジャーバイクなのはポッケに同じだった。