ヤマハ | YAMAHA ボビィ | BOBBY
ボビィは、「気ままに明るくポンとはずむ」という意味を持つ英語「bob」に由来する愛称形、bobbyを車名にして、1976年の春3月に登場した。少し遅れて80cc版も設定された。当初はハンドクラッチ・4速車(LB50Ⅲ-H)のみだったが、同年10月にクラッチレバー操作不要の遠心クラッチ・3段ロータリー車(LB50Ⅲ-C)も設定された。1980年にはマイナーチェンジを受け、前後に大きなキャリアを装備するなど、ワイルドなイメージのデザインとなった。なお、ボビィは、後年、「ボビー」と呼ばれることが多くなるが、正式な車名は、音引き(ー)ではない「ボビィ」が正確。それは、同じレジャーバイクシリーズのジッピィやチャピィでも同様だった。