ヤマハ | YAMAHA DT50

車輌プロフィール

排気量49ccの水冷2スト単気筒エンジンを搭載した原付1種のオフロードトレールだったヤマハ・DT50が発売されたのは、1982年6月のことだった。最高出力は7.2psで、車体の乾燥重量は75kgという軽量。6速ミッションを搭載し、ホイールサイズはフロント19インチ、リア17インチの本格サイズ。「オフロード性能を徹底追求してスーパートレールの世界を50ccクラスに実現!」というヤマハのキャッチコピー通りに登場した。それ以来、何度かの小変更を受けつつも、基本構成はほとんど変わらず、入門用でありながら、ベテランライダーをも楽しませるオフロードモデルとして、15年近くにわたって生産が続けられた。

DT50に関する記事