ヤマハ | YAMAHA 100L2-C
1967年11月に登場したヤマハトレール100L2-Cは、道を選ばず、ダイナミックな乗り心地が楽しめるワイルドタイプの万能車だった。のちに公道用のオフロードモデルを一般に「トレール」と呼ぶようになるが、トレール(trail)とは、「道なきところに道をつける」というような意味を持つ言葉。2本のダウンチューブがエンジンガードになり、アップマフラーを採用することで170ミリの最低地上高を得て、幅広のアップハンドルによって、トレールの名前どおりの走破性を示した。
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