ヤマハ | YAMAHA GR50

車輌プロフィール

ヤマハミニGR50は、1976年2月に発売された原付1種スポーツだった。ストッパー付きのシートやゼッケンカウル風のシートカウルなどを装備したカフェレーサースタイルの車体に搭載されたのは、排気量49ccの空冷2スト単気筒エンジンで、4.5馬力の最高出力を発生。フレームはダブルクレードル型で、5速ミッション、前後ドラム式ブレーキ、前後14インチホイール&タイヤを採用していた。角形の燃料タンクは、原付としては大容量の7リットル。1977年には砲弾型のバックミラーを採用し、1979年にはメーター照明がオレンジ色になるなどの変更を受けた。なお、メーターは速度計と2ストオイルの補給警告ランプのみ。純正オプションでタコメーターやアップタイプのハンドルなどが用意されていた。モデルの立ち位置としては、トレールバイクのGT50(ミニトレ)のスポーツバイク版というものだった。

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