ヤマハ | YAMAHA GTS1000/A

車輌プロフィール

GTS1000は、1992年のIFMA(ドイツ・ケルン)で。1993年の新型モデルとして発表された。スポーツ性の高さと、ツアラーとしての快適性を調和させた、1990年代の新しいスポーツツアラーという触れ込みだった。排気量1,002ccの水冷4スト並列4気筒DOHC5バルブエンジンを、アルミ製のオメガシェープフレームに搭載。燃料供給はフューエルインジェクションを採用。フロントサスペンションに、片持ちスイングアーム式を採用していたのが、大きな特徴だった。なお、GTS1000Aは、ABS(アンチロックブレーキシステム)搭載モデル。輸出専用モデルとして、90年代の終盤まで販売され、日本への正式導入はなかった。

1993年 GTS1000A (カタログメイン)
1993年 GTS1000A
新登場
1993年モデル
ヤマハ GTS1000A

GTS1000Aは、ABS搭載モデル。

基本スペック

タイプグレード名 GTS1000A
モデルチェンジ区分 新登場
発売年 1993
仕向け・仕様 海外向けモデル
全長 (mm) 2165
全幅 (mm) 700
全高 (mm) 1255
ホイールベース (mm) 1495
シート高 (mm) 795
乾燥重量 (kg) 251
乗車定員(名) 2
原動機種類 4ストローク
気筒数 4
シリンダ配列 並列(直列)
冷却方式 水冷
排気量 (cc) 1002
カム・バルブ駆動方式 DOHC
気筒あたりバルブ数 5
内径(シリンダーボア)(mm) 75.5
行程(ピストンストローク)(mm) 56
圧縮比(:1) 10.8
最高出力(PS) 100.6
最高出力回転数(rpm) 9000
最大トルク(kgf・m) 10.8
最大トルク回転数(rpm) 6500
燃料供給方式 キャブレター
燃料供給装置形式 AC34×4
燃料タンク容量 (L) 20
エンジン始動方式 セルフスターター式
点火装置 フルトランジスタ式
点火プラグ標準搭載・型式 DPR8EA-9
点火プラグ必要本数・合計 4
搭載バッテリー・型式 YTX14-BS
エンジン潤滑方式 ウェットサンプ式
エンジンオイル容量※全容量 (L) 3.2
クラッチ形式 湿式・多板
変速機形式 リターン式・5段変速
変速機・操作方式 フットシフト
動力伝達方式 チェーン
スプロケット歯数・前 17
スプロケット歯数・後 47
チェーンサイズ 532
標準チェーンリンク数 118
フレーム型式 オメガシェープフレーム
ブレーキ形式(前) 油圧式ディスク
ブレーキ形式(後) 油圧式ディスク
懸架方式(前) スイングアーム
懸架方式(後) スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後) 1
タイヤ(前) 130/60ZR17
タイヤ(前)構造名 ラジアル
タイヤ(前)タイプ チューブレス
タイヤ(後) 170/60ZR17
タイヤ(後)構造名 ラジアル
タイヤ(後)タイプ チューブレス
スピードメーター表示形式 アナログ
メーター表示:燃料計
メーター表示:エンジン回転計
メーター表示:時計
車両装備:アンチロックブレーキ(ABS)