ヤマハ | YAMAHA GTS1000/A

車輌プロフィール

GTS1000は、1992年のIFMA(ドイツ・ケルン)で。1993年の新型モデルとして発表された。スポーツ性の高さと、ツアラーとしての快適性を調和させた、1990年代の新しいスポーツツアラーという触れ込みだった。排気量1,002ccの水冷4スト並列4気筒DOHC5バルブエンジンを、アルミ製のオメガシェープフレームに搭載。燃料供給はフューエルインジェクションを採用。フロントサスペンションに、片持ちスイングアーム式を採用していたのが、大きな特徴だった。なお、GTS1000Aは、ABS(アンチロックブレーキシステム)搭載モデル。輸出専用モデルとして、90年代の終盤まで販売され、日本への正式導入はなかった。

ヤマハ GTS1000/Aのユーザーレビュー・写真
 
オメガシャーシ!

満足している点

とにかく似たバイクが無い、国産唯一のハブステアリング。比類が無いほどの高速安定性。FZRエンジンながら中低速寄りのセッティングなので140キロくらいまでなら最新のバイクにも負けないくらいのピックアップ。フロントブレーキは自動車のディスクブレーキみたいな造り、シングルなのにチョー強烈かつコントローラブル。はっきりいってロングツーリング向けというか、それ以外には考えられないくらいのてバイクです。

不満な点

ハンドルは重いです、特に低速時には「よっこらしょ!」と掛け声がいりそうなほど、走り出してしまえば何の問題も無く、特に高速道路でのレーンチェンジなども実に素直に軽々と行えます。車体も重く低速時のとり回しが不安、シートも幅広で足つきは悪いです、おまけにフロントフォークの反発力でバックしようとしてもフロントフォークが無いのでバックしてくれません(^^: 大柄な方向けだと思います。それからガソリンタンクの構造が変わっているのでなかなか満タンにできません、特に最近多くなったセルフのスタンドではオーバフローセンサーがすぐに作動してしまうのでなお更。性格は完全なロングツアラーなのに、このタンクの形状から来る容量付属がかなりマイナス。

これから購入する人へのアドバイス

未来を見込んでキャタライザー付きマフラーと燃料噴射、ハブステアリング、それに当時のドイツの100馬力規制をにらんで作ったヤマハの意欲作です。世の中はBMWのKシリーズみたいになっていくと思ったんでしょうねヤマハさん・・・その意気や良し!
しかし世の中はZZRやハヤブサを代表とするアルティメットスポーツとCBRやR-1のようなスーパースポーツの時代になってしまうとはね~。いまや完全にコレクター向けバイクですね。

総合評価: 4
年式:1994年  燃費:一般道:15.0km/L  高速道:18.0km/L
投稿者:脳天気らいだ
投稿日:2012-07-28 18:21:43
重い?速い?

満足している点

乗り心地、デザイン、風防性能、扱い易さ

不満な点

低速でのFiエンジンのギクシャク。

これから購入する人へのアドバイス

重いですがいざ乗ってみると扱い易くて速いです。しかし年式からして純正部品も手に入らなくなってきています。整備代や維持費などは割り切れる方へオススメです。

総合評価: 4
年式:1994年  燃費:一般道:13.0km/L  高速道:18.0km/L
投稿者:木下
投稿日:2011-08-11 16:52:03
快適!

満足している点

風防性、安定性

不満な点

重い

これから購入する人へのアドバイス

パーツ高いです。

総合評価: 5
年式:1994年  燃費:一般道:14.0km/L  高速道:22.0km/L
投稿者:木下
投稿日:2011-04-12 12:00:06