ヤマハ | YAMAHA GT80

車輌プロフィール

ヤマハトレール時代の基礎を築いたのが、68年に発表されたDT-1だとしたら、ヤマハトレールシリーズを最もポピュラーにしたのが「ミニ」シリーズだ。初代ミニシリーズは、ロータリーディスクバルブ仕様の前傾エンジンを搭載していたが、72年にはRX50やMR50に搭載された新設計の縦型エンジンを採用。車名もGT50/GT80に変更された。以後、ミニトレの愛称で親しまれたGTシリーズは、原付モデルのベストセラーバイクとして、ヤマハ車の原付クラスのセールスをリードした。1979年にフルモデルチェンジ。モノクロスサスペンションを搭載した。

1980年 GT80 ニューホワイト(カタログメイン)ニューホワイト
1980年 GT80ニューホワイト 1980年 GT80ブラックゴールド
マイナーチェンジ
1980年モデル
ヤマハ GT80

モノクロスサスの三角形状アームを、モトクロスレーサー同様の角型パイプに変更して、剛性のアップをはかった。

基本スペック

タイプグレード名 GT80
モデルチェンジ区分 マイナーチェンジ
型式 3M8
発売年 1980
発売月 6
仕向け・仕様 国内向けモデル
全長 (mm) 1675
全幅 (mm) 705
全高 (mm) 940
ホイールベース (mm) 1065
最低地上高(mm) 180
シート高 (mm) 685
乾燥重量 (kg) 66
最小回転半径(m) 1.7
乗車定員(名) 2
原動機型式 3M8
原動機種類 2ストローク
気筒数 1
シリンダ配列 単気筒
冷却方式 空冷
排気量 (cc) 79
内径(シリンダーボア)(mm) 49
行程(ピストンストローク)(mm) 42
圧縮比(:1) 6.9
最高出力(PS) 6.3
最高出力回転数(rpm) 7000
最大トルク(kgf・m) 0.67
最大トルク回転数(rpm) 6500
燃料供給方式 キャブレター
燃料タンク容量 (L) 5.7
燃料(種類) レギュラーガソリン
エンジン始動方式 キックスターター式
点火装置 C.D.I.式
点火プラグ標準搭載・型式 B7HS
点火プラグ必要本数・合計 1
バッテリー容量 6V-4Ah
エンジン潤滑方式 分離給油(2スト)
2ストエンジンオイルタンク容量 1.20
クラッチ形式 湿式・多板
変速機形式 リターン式・5段変速
変速機・操作方式 フットシフト
1次減速比 3.578
2次減速比 2.533
変速比 1速 3.250/2速 2.000/3速 1.428/4速 1.125/5速 0.961
動力伝達方式 チェーン
フレーム型式 セミダブルクレードル
キャスター角 26°
トレール量 (mm) 69
ブレーキ形式(前) 機械式リーディングトレーリング
ブレーキ形式(後) 機械式リーディングトレーリング
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
懸架方式(後) スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後) 1
タイヤ(前) 2.50-15
タイヤ(前)構造名 バイアス
タイヤ(前)プライレーティング 4PR
タイヤ(前)タイプ チューブタイヤ
タイヤ(後) 2.75-14
タイヤ(後)構造名 バイアス
タイヤ(後)プライレーティング 4PR
タイヤ(後)タイプ チューブタイヤ
ホイールリム幅(前) 1.4
ホイールリム幅(後) 1.4
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) 1.50
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) 2.25
ヘッドライト定格(Hi) 25W/25W
テールライト定格(制動/尾灯) 17W/5.3W
スピードメーター表示形式 アナログ
メーター表示:エンジン回転計