ヤマハ | YAMAHA GT80
ヤマハトレール時代の基礎を築いたのが、68年に発表されたDT-1だとしたら、ヤマハトレールシリーズを最もポピュラーにしたのが「ミニ」シリーズだ。初代ミニシリーズは、ロータリーディスクバルブ仕様の前傾エンジンを搭載していたが、72年にはRX50やMR50に搭載された新設計の縦型エンジンを採用。車名もGT50/GT80に変更された。以後、ミニトレの愛称で親しまれたGTシリーズは、原付モデルのベストセラーバイクとして、ヤマハ車の原付クラスのセールスをリードした。1979年にフルモデルチェンジ。モノクロスサスペンションを搭載した。