ヤマハ | YAMAHA GX750

車輌プロフィール

ヤマハGXシリーズのトップモデルとして、1976年に登場した、ヤマハスポーツGX750。空冷並列3気筒DOHCエンジン、5段ミッション、シャフトドライブを採用した。前後ディスクブレーキ(前輪はダブル)。77年にはモデルチェンジを受け、左右2本出しのマフラーとなった。エンジン点火系はフルトランジスタ式、ヘッドライトはハロゲン電球となった。80年にはキャストホイール、チューブレスタイヤを採用。

ヤマハ GX750のユーザーレビュー・写真
 
3気筒のエンジンのフィーリング

満足している点

なによりも特徴とすべきは3気筒のエンジンのフィーリング。これに尽きます。低速2500回転あたりまでの2気筒とも違う、独特のドコドコ感を味わい、振動の消える3000~4000回転のスムーズかつトルクフルな加速を堪能し、5000回転以上は4気筒の高音とは違うロータリーエンジンに似たエンジン音と共に駆け抜ける。このエンジンに惚れています。
古く走行距離が伸びてきているため、マシンノイズが気になりますが、大切にしながら長く乗って行きたいバイクです。

不満な点

特になし

これから購入する人へのアドバイス

カチカチになっていたタイヤを先日交換。これによりフィーリングが驚くほどに激変。ヒラヒラと気持ちよく回転するようになり、カーブを抜けるたびにニンマリしてしまいます。路面の凹凸にも良く追従するようになりタイヤの大切さを実感しました。古いが故に、まだまだ改善したい箇所が沢山ありますが、一つずつ手入れしてやるのも旧車の楽しみです。
なにが嬉しいかって、手入れした分、確実に良くなるんです。判りやすくライダーに反応が帰ってきます。次は電装系をリフレッシュしてやりたいと計画中。
GX750に出会う縁があれば、一度乗ってみてください。独特の乗り味が楽しめると思います。あと悩むは純正部品の在庫が厳しくなってきている事かな…。リプロ品もなかなか無いし。
大変な面もありますが、私はこのバイクに出会えて幸せです。

総合評価: 5
燃費:一般道:0.0km/L  高速道:0.0km/L
投稿者:てる
投稿日:2008-06-01 04:59:00