ヤマハ | YAMAHA RX50スペシャル | RX50 Special

車輌プロフィール

1978年にXS650スペシャルが発売されて以来、プルバックハンドルを備え、アメリカンホースバックのライディングスタイルのモデルをあらわす「~スペシャル」は、確実に排気量バリエーションを拡大していった。そんな中の1980年に登場したのが、50cc(原付1種)スポーツ初の本格スペシャル(アメリカン)モデル、RX50スペシャルだった。49ccの空冷2スト単気筒エンジンを搭載し、5速ミッションやフロント油圧式ディスクブレーキが組み合わされていた。タコメーターも装備。ホイールサイズはフロント19インチ、リア16インチで、原付クラスとは思えないスタイルだった。そのホイールは、キャスト仕様とスポーク仕様を設定。翌81年には黒×金の「ミッドナイト仕様」が限定販売された。

1982年 RX50 Special スポークホイール ニュールビーレッド(カタログメイン)ニュールビーレッド
1982年 RX50 Special スポークホイールニュールビーレッド 1982年 RX50 Special スポークホイールヤマハブラック
カラーチェンジ
1982年モデル
ヤマハ RX50 Special スポークホイール

2スト50ccエンジン、5速ミッション、フロント油圧ブレーキを備えた原付1種のスペシャル(アメリカン)モデル、RX50スペシャルが新しいカラー&グラフィックになった(ニュールビーレッドとヤマハブラック)。ホイールタイプはキャスト仕様とスポーク仕様の2種設定を継続。

基本スペック

タイプグレード名 RX50 Special スポークホイール
モデルチェンジ区分 カラーチェンジ
型式 4U5
発売年 1982
発売月 3
仕向け・仕様 国内向けモデル
全長 (mm) 1880
全幅 (mm) 805
全高 (mm) 1120
ホイールベース (mm) 1230
シート高 (mm) 725
乾燥重量 (kg) 74
乗車定員(名) 1
原動機種類 2ストローク
気筒数 1
シリンダ配列 単気筒
冷却方式 空冷
排気量 (cc) 49
内径(シリンダーボア)(mm) 40
行程(ピストンストローク)(mm) 39.7
圧縮比(:1) 7.4
最高出力(PS) 7
最高出力回転数(rpm) 9000
最大トルク(kgf・m) 0.57
最大トルク回転数(rpm) 8000
燃料供給方式 キャブレター
燃料タンク容量 (L) 8.5
燃料(種類) レギュラーガソリン
エンジン始動方式 キックスターター式
点火装置 C.D.I.式
点火プラグ標準搭載・型式 B8HS
点火プラグ必要本数・合計 1
搭載バッテリー・型式 6N4B-2A
バッテリー容量 6V 4Ah
エンジン潤滑方式 分離給油(2スト)
2ストエンジンオイルタンク容量 1.20
クラッチ形式 湿式・多板
変速機形式 リターン式・5段変速
変速機・操作方式 フットシフト
1次減速比 3.578
2次減速比 3.916
変速比 1速 3.250/2速 2.000/3速 1.428/4速 1.125/5速 0.961
動力伝達方式 チェーン
チェーンサイズ 420
標準チェーンリンク数 110
フレーム型式 セミダブルクレードル
キャスター角 29°00'
トレール量 (mm) 108
ブレーキ形式(前) 油圧式ディスク
ブレーキ形式(後) 機械式リーディングトレーリング
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 正立フォーク
懸架方式(後) スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後) 2
タイヤ(前) 2.50-19
タイヤ(前)構造名 バイアス
タイヤ(前)プライレーティング 4PR
タイヤ(後) 3.50-16
タイヤ(後)構造名 バイアス
タイヤ(後)プライレーティング 4PR
ホイールリム幅(前) 1.6
ホイールリム幅(後) 1.85
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) 1.50
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) 1.50
ヘッドライト定格(Hi) 25W/25W
テールライト定格(制動/尾灯) 17W/5.3W
スピードメーター表示形式 アナログ
メーター表示:エンジン回転計