ヤマハ | YAMAHA RZV500R

新車価格帯(実勢価格)

車輌プロフィール

ロードレース世界選手権(WGP)の最高峰が500ccの2ストロークエンジンで競われていた時代、ケニー・ロバーツ(1978-80)、エディ・ローソン(84)らのチャンピオン獲得で当時最高のマシンに数えられていたYZR500。そのレプリカモデルとして、排気量も揃えて発売されたのが、RZV500R(1984年)だった。そのころWGPでは、スズキのスクエア4、ホンダのV3に対し、ヤマハはV4レイアウトを採用しており、市販車のRZV500Rも、挟角50°のV型4気筒エンジンをアルミ製のダブルクレードルフレームに搭載していた。輸出モデルは、RD500LCと呼ばれ、フレームはスチールとなっていた。

ヤマハ RZV500Rのユーザーレビュー・写真
 
若い頃の憧れ!走って&眺めて楽しんでいます

満足している点

2スト&500CC&V4・・・当時の憧れのバイクです。我々のおっさん世代にはまだまだ人気のあるバイクでしょうね。所有感で満たされて、綺麗にして眺めるだけでも飽きません。
足つきや走行姿勢はマイルドでお尻も痛くないのでツアラー?って感じですがパワーバンド手前から気持ち良く加速します。体ごと持っていかれる感覚は2ストならではかもしれません。
正直思っているより燃費がマシです。タンク容量が22Lなので給油タイミングも余裕があります。
古いですがスタイリングが大好きです。赤白ストロボカラーも景色にマッチします。特に横側のカウルが綺麗ですね。
オーバースピードにならなければコーナリングも素直に感じます。道の荒れ具合が心配で無理な突込みはしていませんが。

不満な点

燃費やオイル臭いなどは覚悟の上なので不満は有りません。
ただキック式なのにニュートラルの緑ランプの点灯がとても弱いのが悩みの種です。エンストするとキック式のため再始動が大変なのでランプの見えにくい昼間は左レバーを握りっぱなし・・・疲労します。
フルカウルと細いタイヤの影響なのか横風に激しく振られます。海を渡る大橋を走る際は横流れに注意が必要です。
当たり前ですがパーツがありません。あっても高額なので維持するには覚悟が必要です。
これからの季節は後方排気の経路が太もも下なのでやけどに注意・・・ガニ股で乗らないと。

これから購入する人へのアドバイス

私同様、RZVに思い入れがあるおっさんライダー以外にはあまり勧められません。速さや走行性能は最新のバイクと比較対象にもなりません。
2ストが欲しいと探されている方はRZ,TZR,NSR等販売台数の多い250CCタイプの方が軽快で保全費用も負担が少ないでしょう。
同世代のライダーさんから声を掛けられることも有り、このバイクネタで交流が増えるのも楽しいです。
握力&体力の衰えを感じないうちにもっともっとRZVとの貴重な時間を楽しんで行くつもりです。
大事に乗っておられるオーナー様も多いので欲しい方は慎重にお探しになってください。良い出会いが有ればいいですね。

総合評価: 4
年式:1984年  燃費:一般道:11.0km/L  高速道:13.0km/L
投稿者:イケちゃん
投稿日:2018-04-29 15:00:51
カスタムのし過ぎなので、参考になるのか分かりませんが

満足している点

所有欲を満たしてくれる唯一無二の存在。

不満な点

常に、盗難の心配が付きまといます。

これから購入する人へのアドバイス

RZV500の所有者は、ノーマル派とカスタム派に大きく分かれますが、素敵なバイクであることは間違いないと思いますので、2ST好きの方は、是非一度所有されることをお勧めします。

総合評価: 5
年式:1983年  燃費:一般道:12.0km/L  高速道:15.0km/L
投稿者:やぶちゃん
投稿日:2017-05-15 14:15:54
実用的で楽な2stバイク。

満足している点

半くらを酷使しなくても2速発進も容易で、とっぷぎあーで60km/hくるーじんぐも可能な低速とるく。
流用のやまはらしく互換性のあるぱーつが豊富で、のーまるでは手に入らない、又は性能Upしたい時に流用で逃げ切れる点。
ふぁんくしょんきーで水温計とがそりん計を切り替えられるので便利。
がそりんたく容量が大きく、えこに徹すれば18km/l越えが可能で、過去最大燃費で24km/lを記録。
しーとが長くぽじしょんに余裕があり、体重移動も容易。
軽快なはんどりんぐに250ccのあくろす級に軽い車体、軽い吹き上がりに、控え目なえんぶれで街乗りからろんぐつーりんぐまで快適。

不満な点

国内純正ミラーは視野不足な上、リア回りの剛性不足で捩れや捩れ返しを感じるので、高速道路の車線変更は今時のバイク感覚だと危険。
ノーマルブレーキは、熱ダレには強いけど、基本減速ブレーキなので、絶対的な制動力は低い上、エンブレも甘いので、連続したコーナーを走る時は常に先読みするか、大人しく走らないと詰む。
街乗りなら許容だけど、少しペースが上がってくるとバンク角不足でマフラーやステップの消耗で悩む。
路面状態や走り方等で燃費が大きくばらつく、そして、給油のしかたで満タン量も大きくばらつくので、ガス欠が常に友になる。

これから購入する人へのアドバイス

見栄や憧れでは買ってはいけないバイクの一つ。
弄れば断然乗り易くなるので、ビギナーさんや今時のバイクに慣れてしまった人は足回りカスタム済みがお勧め。
逆に拘りのある人や腕に自信がある人なら足回りがノーマルで初代CDIの車体を選べば、乗り味の手強さと、維持の大変さに所有感を満たしてくれる。
基本、いいかげん古いバイクだから、クセの多さ、偏った性能、トラブルの多さは覚悟の上でね!

総合評価: 4
年式:1985年  燃費:一般道:12.0km/L  高速道:16.0km/L
投稿者:鈍足初心者
投稿日:2010-01-09 21:45:52
初心者は覚悟しとけよ!

満足している点

造りは豪華で専用設計のエンジン。フレーム(日本仕様は2000台限定のアルミ製!)ホイールも専用と言う今では考えられない造り!
信号待ちで隣にMVやビモータに並ばられても負けていないと思える!

不満な点

すべてが重い。アクセル。クラッチ。ハンドリング。車重。完全に乗り手を選ぶバイク。

これから購入する人へのアドバイス

上級者向け! 初心者は覚悟しとけよ!

総合評価: 3
燃費:一般道:0.0km/L  高速道:0.0km/L
投稿者:赤い稲妻
投稿日:2008-02-22 02:28:21