ヤマハ | YAMAHA TMAX530/SX/DX

車輌プロフィール

スクーターではなく「オートマチックスポーツ」という独自のカテゴリーを拓いたTMAX(XP500)がモデルチェンジするかたちで、2013年に登場したのがTMAX530だった。2012年モデルのTMAXからボアを2ミリ拡大して530ccの排気量を得た水冷並列2気筒エンジンは、新設計された無段変速機(CVT)の特性ともあいまって、200kgを超える車体を気持ちよく加速させた。登場時から、標準仕様のTMAX530と、ABSを表示したTMAX530ABS、特別仕様ブラックマックスの3バリーションで展開され、14年には特別仕様ブロンズマックスも追加された。2015年にマイナーチェンジを受け、LEDヘッドライトやスマートキーシステムを採用するとともに、ABS仕様のみとなり、上級仕様としてアイアンマックスがラインナップされた(16年まで同様)。2017年にはフルモデルチェンジを受け、ライドバイワイヤなどを採用。ここから標準仕様のTMAX530 SXと、グリップヒーターや電動式スクリーンなどを追加装備したTMAX530 DXの2本立て設定となった。※2020年には、後継モデルとしてTMAX560が発売された。

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