ヤマハ | YAMAHA TRX850
TRX850は、ヨーロピアンテイストの大排気量2気筒スポーツモデルとして、1995年3月に発売された。まるでイタリアンメーカーのようなトラス構造フレームに前傾して搭載されたエンジンは、849ccの水冷4スト並列2気筒DOHC5バルブユニット。このエンジンは、TDM850(1991年-)用がベースになっているが、左右シリンダーの爆発間隔が、いわゆる「270°位相クランク」になっていたことが特徴だった。ベースのTDM850用エンジンは、等間隔で爆発する一般的な360°だったが、あえてV型2気筒のような270°-450°に設定することで、駆動トルクやエンジンからの鼓動感を、ライダーに感じさせようとしていた。この270°位相クランクは、並列2気筒として世界初採用だった(当時)。フレームにマウントされたハーフカウル、左右2本出しのエキゾースト、ブレンボ製のブレーキキャリパーなどを装備。スタイルからはサーキットレースに縁があるようには見えないが、95年と96年には、鈴鹿8時間耐久レースに、平忠彦がプライベーターとして参戦したことがあった(95年は根本健と、96年はクリスチャン・サロンとペア)。1997年と99年に、カラーリング変更を受けたのみで、仕様変更などはなかった。
09月06日
188グー!
TRX850のテスト走行です。
まだまだやることはあるのですが一旦組んでテスト走行。
いつものルートをパトロールです。
パタパタ倒せて良く曲がります。
エンジンのドコドコも走っている感があって総じて楽しいバイクです。
手放しでもまっすぐ走りますので足廻りの組み付けもOKですね。
これまで整備としては
1,タイヤ交換。ミシュランロード5(中古)
2,前後ブレーキ清掃、もみだし
3,チェーン清掃、調整(交換要)
4,エンジンオイル、フィルター交換(真っ黒でサラサラ)
5,冷却水ライン洗浄(サビがひどかった。)
外装関連
1,カウルの割れ補修と分解して掃除、磨き、コーティング
2,リアカウルも同様
3,メーターステーの曲がり修正と簡易塗装
4,ミラーのリペアと簡易塗装
5,メーターの分解掃除
6,外した関連部品の錆びとりと清掃
カスタム
1,ヘッドライトのLED化(スフィアライト)
2,テールランプのLED化(スフィアライト)
3,メーター球のLED化
ウインカー球はあえて電球のままです。
以上です。
とりあえずこれで長距離を乗っても大丈夫ですがまだまだあります。
チェーン交換、リアサス、スイングアーム整備、ホイールベアリング交換が急ぎですね。
写真の説明です。
1,フロント廻り。綺麗になりました。LEDは少し黄色が入って年式に合ってますね。ちょっと高かったですがこれは古い車両に似合います。
2,サイドビュー。
3,メーター廻り。こちらも綺麗です。
#TRX850
TRX850
09月02日
178グー!
TRX850のパーツリペアです。
メーターです。
文字盤が若干汚れてます。
メーターのクリアレンズに円状の拭き上げキズが結構あります。
分解掃除ですね~
まずはバラバラにしてマジックリンで洗浄。
クリアレンズ、ランプのレンズをプラスチック用コンパウンドで磨きまくり。
その後、再度洗浄。
乾かして組み立ててシリコンを吹きエアーブロー。
ベトベトの状態で一晩放置します。
明日、拭き上げで終わりです。
写真の説明です。
1,バラバラにしてます。
2,ランプのレンズもバラしてます。
3,レンズを磨きまくり。
4,シリコンを吹きエアーブロー後です。これで放置します。
綺麗になりました。
文字盤もシリコンを含ませたマイクロファイバークロスで清掃して見違えました。
明日、拭き上げて完成ですね。
#TRX850
TRX850
09月02日
179グー!
TRX850のパーツリペアです。
メーター廻りです。
この年式だとメーターの配線はコネクターではなく直接端子で取り付けてます。
面倒ですが元の並びになるようマスキングテープを貼り配線を上にかわしてライト、カウル、メーター用のステー(骨組み)を外します。
まずはステーやカバーを洗浄し次にメーターのバラしです。
写真の説明です。
1、作業開始です。
2,メーター裏には直接、端子に配線されてますので外します。
3,元の並びでマステを張ってます。
4,ステー、メーター等が外れました。
なんとメーターの無いこの状態でもエンジンがかかります。キャブ車って良いよね~
#TRX850
TRX850
08月31日
143グー!
TRX850のパーツリペアです。
ミラーです。
台座とミラーの根元付近が塗装が浮いてました。
鉄サビはリン酸水溶液でサビをとってます。
塗装下のアルミの腐食はワイヤブラシで。
足付けは800番で。
一時しのぎですがアクリルシリコンラッカーで黒塗り。
まだまだパーツリペアが残ってますのでぞっとしてます。
写真です。
1,とりあえずアクリルシリコンラッカーでチャチャって塗ってます。
2,リン酸でサビとり。
3,乾燥中。まあまあ綺麗です。
#TRX850
TRX850
08月31日
166グー!
TRX850のパーツリペアです。
カウル磨き完了です。
この塗装、クリアがかかっていませんので日焼けしていないところもコンパウンドで色落ちしますね。
この赤は気に入ってますのでウレタンのクリアを吹くのも良いかもしれませんね。
でもとりあえずコーティングで済ませて乗ろうと思います。
今日はここまで。
明日は、中性洗剤で洗浄し下地とコーティングです。
#TRX850
TRX850
08月31日
157グー!
TRX850のパーツリペアです。
フロントカウルの磨きです。
このカウルはライトより上側が色あせてました。
コンパウンドで磨いたらバフがご覧の通り真っ赤です。
この状態ならこれ以上は危険です。
ある程度の艶も出ましたのでこの辺で止めてコーティングですね。
#TRX850
TRX850
08月31日
142グー!
TRX850のパーツリペアです。
リヤのインナーカウル(フェンダーまで一体)を分解して洗浄が終わったので組み立て前に細かくチェックしたところ割れを見つけました。
ホッチキスで補修です。
結構しっかりなおりました。
写真です。
1、カウル中央のフレームとの固定部が割れてましたのでホッチキスを入れました。
2,ホッチキス周りをコテでならして終わりです。
#TRX850
TRX850
08月30日
154グー!
TRX850のパーツリペアです。
スクリーンです。リペアは概ねOK。
スクリーンは新古品を買っていたのですが付いていた物を見たらMRAのダブルバブルでした。
スクリーンの上端は純正風にモールが付いていたのですがこれがバキバキに割れていて接着剤で付けていたのでモールを取っても接着剤がスクリーンと一体化していました。
傷も多かったので交換用にとスクリーンを買ってました。
でもMRAなら物は良いのでリペアする事にしました。
接着剤は120番のペーパーで落とし800番、2000番、2000番水研ぎでコンパウンド粗目、仕上げ目でリペア。
テストと考えて番手を大きく飛ばしたのでペーパーの深い傷は残ってますが良く見ないとわからないので次のパーツにいきます。
スクリーン上端は門を120番で丸めて断面もコンパウンドで仕上げました。
これだとモールはいりません。
これだけで半日かかりました。
この調子だと全パーツが終わるのはいつになるやら。
写真です。
1,一応ですが完了です。
2,スクリーン上端を丸めた様子です。いい感じです。
付けてみて気に入らなければ800番から1000番、1500番、2000番でやり直せば完璧になりますが一旦組んでからですね。
#TRX850
TRX850
08月30日
162グー!
TRX850の部品のリペアです。
暑いので室内でカウル補修と磨きをやってます。
カウルの割れをホッチキスで補修して黒で塗装しました。
カウル、ウインカーレンズ、テールランプ、リフレクターを磨いております。
今日は一日中磨きですね~
写真です。
1,磨きです。コンパウンドは目消し、仕上げの2段階です。
2,フロントカウルの割れ補修部分。綺麗にできました。
3,同じくカウル固定部。こちらは見た目より強度優先。
やってて気づいたのですが樹脂パーツが加水分解で割れません。
とても30年前の製品とは思えません。
作りも丁寧です。
塗装は色あせも結構あるのでバキバキ割れてもおかしくないのですがABSでも何か違うのでしょうか?
#TRX850
TRX850
08月24日
186グー!
TRXの整備中に発見。
これってリミッターカットですよね~ 知らんけど。
300kmメーターに変えた時に付けたのかな?
キャブのくせに生意気にTPSやリミッターが付いているのですね~
30年たった今では中途半端なのでメンテナンスや修理の事を考えるとむしろない方が良いと思ってしまいます。
基本、ノーマル主義の私ですがリミッターカットは定番社外パーツですし入手困難でしょうからラッキーとしましょう。
#TRX850
TRX850
08月24日
177グー!
出張から帰ってTRXの冷却水ラインを洗浄しました。
バラし覚悟ですがまずは洗浄。
写真です。
1,出張前に軽く洗っていましたがサーモが開くとサビが回ってこの通り。
2,ドレンも開けて注水しながら洗浄。(温度が下がれば注水停止。)
3,ある程度綺麗になったら水温計が100℃に上がらなくなりました。(水は沸騰中です。)
4,サーモが開いても綺麗な状態です。(サビの粒はあります。)
一旦はOKですね。
でもサーモハウジングとサーモはサビがあるでしょう。
サーモの動作温度と動作は正常でした。
次は走行ですがクーラントを入れずに水を入れて走行毎に水を交換してサビの様子見をします。
バラして清掃およびパーツ交換は他の不具合も確認してからまとめていきます。
以前、水温が100℃を超えていたのはサーモの不良ではなく冷却水がサビでドロドロで流速が落ちていたのでしょう。
冷却水が水だと沸点がクーラントより低いので頻繁にリザーブ量を見ないといけませんのでサビ水が出なくなったらクーラントを入れます。
このバイク、結構大変です。
#TRX850
TRX850
08月16日
202グー!
TRX水廻り洗浄です。
とりあえず流水洗いですがカウルが邪魔なので外してます。
テールカウルもリザーブタンクの取り外しの為外してます。
今日は遅くなったので終わり。
かなり洗いましたがまだまだですね。
写真です。
1,洗いやすくするためにカウル外してます。
2,テールカウルも外してます。
3,クーラントチャージャーを組んで水を補充
4,リザーブタンクは外して洗いましたが30年もののわりにひびなど無くいい状態です。
#TRX850
TRX850
08月15日
170グー!
TRXの納車後の初めてのクーラント交換です。
ダメでした。
サビ色のクーラントであってほしいなどという思いが頭をよぎりましたが現実に戻ってどうするかです。
とりあえずクーラントは入れずに水を入れました。
今日はこれで中断します。
対策です。
冷却水ラインを全部水洗いしないとクーラントを入れてもすぐ汚れます。
サーモスタットを外してウォーターポンプ入口のラインに水道をつなぎラジエーター出口から排出するのを2~30分やってみようかと思います。
次にサーモスタットを新品にして組み付け。
クーラントを入れてエア抜きしたら新品のラジエーターキャップを付ける。
パーツを注文しないと作業が出来ませんので週末に走るなら応急処置ですね。
いや~ 参りました。
#TRX850
#冷却水交換
08月14日
198グー!
TRXの納車後初めてのオイル交換です。
このエンジンはドライサンプなのでオイル交換するにはエンジンとタンクの2つのドレンから排出します。
エンジン側は1Lも出ずタンク側から3L以上出ます。
フィルターはカートリッジでなくエレメント式でカバーのボルトが5本あります。
合計7本のボルトを抜いてやっとオイル交換が出来ます。
面倒ですね。
オイルは真っ黒で粘度もありませんでした。
この色だとエンジン内のスラッジが心配です。
新油はカストロの10W-40を入れました。
規定量3.6Lですがオイルゲージが上がらないので3.8~3.9L入ってしまいました。
何かおかしいです。
暖機と新油を馴染ませる為に近所を走行しました。
ガレージに戻ってオイルゲージを見るとアッパーレベルまでオイルが上がっていました。
このゲージ(点検窓)はタンクについていますのでオイルパンのゲージと逆でエンジンが回ったら上がるんですね。
つまり規定量でゲージが上がらないのはただの暖機不足でした。
ドライサンプは初めてなので勉強になります。
油量は多過ぎですがリミット内ですし今回はフラッシング目的ですぐ交換しますのでこのままいきます。
走行後のオイルの色を見る限りスラッジは大丈夫そうです。
おそらく走っている時のオイル管理はしていたのでしょう。
放置期間が長すぎてオイルが劣化、酸化したんでしょうね。
フラッシングを2、3度繰り返しましょう。
あとこの調子だと冷却水も見ておかなければ怖いです。
水温計の動作を見る限り大丈夫そうですが念のため。
ブレーキフルードは色での判断ですが交換されてますしブレーキキャリパーも清掃したのでタッチも良好です。
そろそろ走れそうです。
写真の説明です。
1,テストで名古山霊園です。
2,エンジン側ドレン
3,タンク側ドレン
4,フィルターエレメントも真っ黒
5,走行前のオイルゲージ(真ん中)
6,走行後のオイルゲージ(アッパーギリギリ)
#TRX850
#オイル交換
TRX850
08月11日
207グー!
TRXの納車整備です。
最終回、ちょっとテスト編
組み上がったTRXのテスト走行をしました。
雨がやんでいるタイミングで出たのですが少し走った所で雨が降りだしました。
どうせ作業中に汗だくだったので気持ちいいからこのまま走ろうかと思いましたが @, ⭐ masaharu さんのおみくじで本日は大凶を頂いていたことを思い出し急いでガレージに戻りました。
するとどうでしょう ガレージ内に駐車した途端にとんでもない大降りですよ。
ガレージからも出られずタバコをくわえて小降り待ちです。
いや~ 危なかった。反面ですがこれも御利益、ありがたや~
ちなみにタイヤはしっとりしていい感じです。
あとは当たり前に組んだだけなので異常無しという感じですね。
でも一点だけちょっと変わった点です。
整備前のFフォークの突き出し量が規定値より5mmも出ていたのでリアもローダウンリンクなのかな? と思いつつ規定値で組みました。
これは走ってみたところ普通に乗るなら規定値の方がハンドリングが良さそうなのでこのままいきます。(短距離なのでもう少し乗らないと何とも言えませんが・・)
以上でタイヤ、ブレーキ、サスの納車整備は終了です。
写真の説明です。
1,組み上がったTRXです。
2,テストから帰ってガレージに入ったら大雨です。
#TRX850
#納車整備
TRX850
08月11日
167グー!
TRXの納車整備です。
ビックリ編
写真でわかりますでしょうか?
このキャリパーはパッドピンが入っている側に樹脂のカバーが付いてます。
このカバーを外した所の写真です。
なんとパッドを押さえるプレートがピンにかかってません。
この後プレートがポロッと落ちました。全然機能していません。
さらにパッドピンにかけるベータピンが無く針金で抜け止めしてあります。
パッドも錆だらけで外した際に清掃した形跡がありません。
パッド押さえのプレートはパッドの上に置いただけでカバーすれば良いと思って作業したんでしょうね。
このレベルでブレーキを触ってほしくないですね。
命に関わりますのでね。
オークションのノークレーム、ノーリターン品だとアルアルですがさすがにビビりました。
バイク屋さん販売の商品なら大クレームですよ。
まあ30年の歴史があるバイクですからいつ誰が何をしていても不思議はありません。
こうなるとやはり全バラしないと怖いですね。
エンジンは調子が良いので後回しでフレーム、ステム、スイングアーム廻りからボチボチやります。
あと今回バラした部分ではフォークのインナーチューブが気になるのとホイールのベアリングもいくつかダメでした。
またブレーキパッドとチェーンも要交換です。
こちらは急ぎで考えます。
#TRX850
#納車整備
TRX850
08月11日
181グー!
TRXの納車整備です。
ホイール組み付けです。
まずはバランス取り。
フロント 20g
リア 15g でバランスOKでした。
ようやく組み付けですが結局バラした部品は洗浄や分解清掃しましたのでタイヤだけ交換するつもりだったのに4日もかかってしまいました。
フロントは
フォークのインナーの錆びとり
トップブリッジの磨き
フェンダーの洗浄
ボルトとサポート金物の錆びとりと清掃
ブレーキキャリパーとパッドの清掃とピストンもみだし
メーターギヤの清掃とグリス交換
各部グリスアップ(ブレーキを含む)
リアは
ブレーキのブラケットの洗浄と清掃
チェーンガードの洗浄と清掃
ブレーキのリンクロッドの分解清掃
ボルトとサポート金物の錆びとりと清掃
ブレーキキャリパーとパッドの清掃とピストンもみだし
各部グリスアップ(ブレーキを含む)
とりあえず走れるようにで始めましたがブレーキ、サス、タイヤと一通りやってしまいました。
リアブレーキキャリパーをバラしててビックリしたのですが次の投稿にします。
一応完了です。
写真の説明です。
1,フロントホイールのバランス取り
2,リアホイールのバランス取り
3,フロント完了です。
4,リア完了です。
#TRX850
#納車整備
TRX850
08月11日
167グー!
TRXの納車整備です。
番外編です。
あっちこっちにアルミの錆が出ていて気になります。
もちろん走れるように整備したあとコツコツ磨くつもりですがトップブリッジはさすがに走っていて萎えるのでFフォークを外したついでにセパハンも外して磨きました。
私のアルミの錆びとりはまず磨くところにCRC5-56をかけます。
次にラビングコンパウンド(缶入り)を磨き箇所に多めにつけます。
後はボンスターで磨きます。磨いていると真っ黒になりますがCRCを吹いて拭き取ると綺麗になります。
磨き終わったらパーツクリーナーで洗浄し最後にシリコンスプレーで防錆します。
本気でバラしてやるのは後日として車体についたまま出来る範囲でやっつけました。でも気持ちいいですね~
写真の説明です。
1、磨き前です。乗ってて萎えますね。
2、磨き後です。今回はこの辺で勘弁してあげます。
続く
#TRX850
#納車整備
TRX850
08月10日
173グー!
TRXの納車整備です。
タイヤ、Fフォーク、Fブレーキです。
朝のうちに一気にタイヤを入れてビード上げ。
エアーを4kg/cm2以上かけて漏れテスト中。
Fフォークのインナーチューブの錆が気になり取り外して錆びとりと磨きとコーティング。
これで様子見しますがインナーチューブは交換しないとダメかも知れません。
あとFブレーキキャリパーもパッドを外して軽~く洗浄とピストンもみだし、パッドの清掃をしておきました。(ピンも)
ついでにFメーターギヤのグリス交換も完了。
フォークのコーティングが乾くまで作業は待ちですので今日はこの辺かな。
写真の説明です。
1,いつものタイラップ法で足で踏んでホイールに入れました。工具は不要で一発で入りました。
2,タイヤを交換したホイールです。多少は綺麗になってます。
3,FフォークもなくなったかわいそうなTRX
4,Fフォークの作業終わり。
5,結局ブレーキ廻りも清掃です。
続く・・・
#TRX850
#納車整備
TRX850
08月09日
174グー!
TRXの納車整備です。
タイヤ編、昨日の続き。
古いタイヤを外すとき最後ホイールを踏んでタイヤをむしり取るように引っ張りますがなんと大胸筋辺りの肋骨に痛みが走り中断。
こんなことになったことが無くてしばしビックリ。
筋肉が落ちているのですね~
歳はとりたくないですね~
無理して引っ張ると骨折しそうなので体優先で作業手順変更です。
必殺技のサンダーでタイヤのワイヤーを切りフニャフニャにして外しました。(それでも右胸は痛かったです。)
次にエアーバルブを切って外しましたがこれもカチコチです。
今回ブレーキディスクは外さず洗浄。
リム内側のタイヤのゴム跡までカチコチです。
皆さんタイヤは減ってなくてもカチコチになる前に替えましょう。
洗った部品の乾燥もさせたいので今日はこの辺かな~
アクシデントもあって進まないです。
写真の説明です。
1,前後ホイールが外されたかわいそうなTRX
2,フロントホイール洗浄前
3,フロントホイール洗浄後。今回はこんなもんで許してあげます。エアーバルブの当たり面もワイヤーブラシで磨いてます。
4,リアホイール洗浄中。今回は外観より中身重視なのでリム内側を徹底洗浄。スコッチブライトを使ってアルカリで磨き洗浄です。リム内側のタイヤのゴムはチェーンクリーナーを併用して磨き洗浄。
明日に続く
#TRX850
#納車整備
TRX850
08月08日
159グー!
TRXの納車整備の続き。
タイヤ編
中古のミシュランロード5を点検がてらアルカリ洗浄して表皮を一枚剥ぎました。
使えそうですのでリアホイールを外して交換に入ります。
バラしながら確認です。
チェーンもダメそうです。(今回チェンシコで見送り。)
ブレーキのテンションバーも固着ぎみ。(分解清掃でOK)
ベアリングは大丈夫そうですがオイルシールはダメ。(見送り)
ホイールリペアの時にはブラストしますのでベアリングも打ち換えですね。
思ったより手間がかかり交換作業はビートを落として片側を外した所で時間切れです。
続きは明日。
明日は走れそうに無いな~
写真の説明です。
1,中古タイヤの洗浄中。タイヤの保護材がいくらか落ちてまっ茶色です。サイドは軽~く接地面はたわしでゴシゴシ。
2,洗浄終わりで乾燥中。表面異常無し、ひび割れ無し、コンパウンドも柔軟で異常無しなので使えそうです。
3,本日、約束ありなのでここで時間切れです。
4,外したホイールです。汚いです。
明日に続く。
#TRX850
#納車整備
TRX850
08月08日
160グー!
TRXの納車整備です。
タイヤです。
ピレリのディアブロですが劣化でガチガチです。
ひび割れも酷くズルズル滑ります。
一刻も早く交換ですがホイールの塗装も酷くエアバルブにも色が付いてます。
多分ラッカースプレーですね。
キチンとやるならブラストで塗装を剥いでウレタンとウレタンクリアーですがとりあえず走りたいので一旦タイヤだけ交換とします。
ミシュランのパイロットパワーを探したのですが納期が11月とのこと。
ミシュランでいきたいのとホイールのリペアですぐバラスので程度の良い中古のミシュランロード5を購入。
写真の説明です。
1、走行は3万チョイですが300kmメーターなので本当は?車検証にはメーター交換履歴なしです。
2、リアタイヤです。ひび割れだらけで命の危険を感じます。
3、ホイールの塗装が雑なのでエアーバルブにも色が・・・
続く
#TRX850
#タイヤ
#納車整備
08月02日
200グー!
また増車してしまいました。
例によってオークションです。
探していたTRX850です。
30年前のバイクです。
270度パラツインの元祖です。
キャブ車で今時の装備は何も付いていない(ABS、トラコン何それ?)バイクですがフレームしかりドライサンプしかりと当時の知恵の塊です。
引き取って自走で帰って来ました。
エンジンは絶好調で鼓動が楽しいです。
何より昔を思い出します。
負圧キャブ特有のワンテンポ遅れのレスポンスや低回転時にギヤ選択を間違えると止まりそうになるところ、それ故に半クラと空ぶかしがいるところなど涙ものです。
私はこういうバイクの運転の癖が抜けずインジェクションでも半クラや空ぶかしをしてしまう古い世代のバイク乗りなのでこのバイクは私に合っているのかも。
安全面ではABSやトラコン、スリッパークラッチ等とても良いですが乗せてもらってる感や予測しない制御介入に違和感も感じます。
結局は色々試しては無いものねだりなんでしょうね~
さてこの車両ですがしっかり乗るには問答無用で全バラですね。
年式の割に綺麗ですが保管期間が長かった車両ですのでゴム類は全部交換です。
エンジンは調子良いのでフレームから下ろして清掃とパッキン交換、スイングアーム分解清掃とあればベアリング交換、サスとブレーキのオーバーホール、タイヤ交換等盛りだくさんです。
全部レストアベースでやると半年以上かかりますので今回は、塗装と美装磨きはせず錆取りと錆止めに留めて整備後に一旦組み上げして走って調子をみる予定です。
整備優先でお化粧直しは後回し。
楽しめそうで嬉しいです。
バラす前にまず納車整備だけやって各部不具合確認のためのツーリングをして投稿します。
#TRX850
#納車