ヤマハ | YAMAHA XJ400

車輌プロフィール

1980年6月に発売されたXJ400は、バイクの免許が400cc以下と以上とで、大きく区分されるようになった70年代後半からの流れの中で、現実的な国内最大排気量クラスとなった400cc市場に投入されたスーパースポーツモデルだった。750ccクラス同等の車格に搭載された、空冷4スト直列4気筒エンジンは、DOHC(2バルブ)機構を備えていた。初期モデルの最高出力は45psで、これはリッター換算112.5psに相当した。このXJ400が、のちのXJR400へとつながるシリーズへとつながっていく。

1982年 XJ400 ホワイト&マキシムレッド(YSP仕様)(カタログメイン)ホワイト&マキシムレッド(YSP仕様)
1982年 XJ400ホワイト&マキシムレッド(YSP仕様)
追加
1982年モデル
ヤマハ XJ400

基本スペック

タイプグレード名 XJ400
モデルチェンジ区分 追加
型式 4G0
発売年 1982
発売月 7
仕向け・仕様 国内向けモデル
全長 (mm) 2060
全幅 (mm) 760
全高 (mm) 1130
ホイールベース (mm) 1405
最低地上高(mm) 150
シート高 (mm) 780
車両重量 (kg) 193
最小回転半径(m) 2.3
乗車定員(名) 2
燃料消費率(1)(km/L) 42.0
測定基準(1) 60km/h走行時
原動機型式 4G0
原動機種類 4ストローク
気筒数 4
シリンダ配列 並列(直列)
冷却方式 空冷
排気量 (cc) 398
カム・バルブ駆動方式 DOHC
気筒あたりバルブ数 2
内径(シリンダーボア)(mm) 51
行程(ピストンストローク)(mm) 48.8
圧縮比(:1) 9.5
最高出力(PS) 52
最高出力回転数(rpm) 10000
最大トルク(kgf・m) 3.5
最大トルク回転数(rpm) 8000
燃料供給方式 キャブレター
燃料供給装置形式 BS28
燃料タンク容量 (L) 16
燃料(種類) レギュラーガソリン
満タン時航続距離(概算・参考値) 672.0
エンジン始動方式 セルフスターター式
点火装置 フルトランジスタ式
点火プラグ標準搭載・型式 D8EA
点火プラグ必要本数・合計 4
搭載バッテリー・型式 YB12A-A
バッテリー容量 12V-12Ah
エンジン潤滑方式 ウェットサンプ式
エンジンオイル容量※全容量 (L) 2.9
推奨エンジンオイル(SAE粘度) 10W-40
クラッチ形式 湿式・多板
変速機形式 リターン式・6段変速
変速機・操作方式 フットシフト
1次減速比 2.849
2次減速比 2.875
変速比 1速 2.733/2速 1.947/3速 1.545/4速 1.240/5速 1.035/6速 0.900
動力伝達方式 チェーン
フレーム型式 ダブルクレードル
キャスター角 27°00′
トレール量 (mm) 109
ブレーキ形式(前) 油圧式ダブルディスク
ブレーキ形式(後) 機械式リーディングトレーリング
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 正立フォーク
懸架方式(後) スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後) 2
タイヤ(前) 3.00-19
タイヤ(前)構造名 バイアス
タイヤ(前)プライレーティング 4PR
タイヤ(前)タイプ チューブレス
タイヤ(後) 110/90-18
タイヤ(後)構造名 バイアス
タイヤ(後)荷重指数 61
タイヤ(後)速度記号 S
タイヤ(後)タイプ チューブレス
ホイールリム形状(前) MT
ホイールリム幅(前) 1.85
ホイールリム形状(後) MT
ホイールリム幅(後) 2.15
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) 2.00
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) 2.25
ヘッドライト定格(Hi) 50W/40W
テールライト定格(制動/尾灯) 27W/8W