ヤマハ | YAMAHA XVS950Aミッドナイトスター/Vスター950 | XVS950A MidnightStar/V-Star950

車輌プロフィール

XVS950Aミッドナイトスターは、海外向けのクルーザーモデルとして、2009年モデルで新登場した。海外のクルーザーモデルは、1,000ccを超えることが多く、942ccの排気量を持ちながらも、ミドルクラス、という位置づけ。このエンジンは、XVS1300A用をベースに、シリンダーボアを100mmから85mmに変更したもので、空冷V型2気筒SOHC4バルブ、Vバンクの角度は60°だった。燃料供給はフューエルインジェクション。ミッションは5段変速で、駆動はベルトドライブ、ブレーキは前後ともにシングルディスク式だった。1,685mmのロングホイールベースはじめ、クラシカルなアメリカンクルーザーらしいロー&ロングなスタイルで構成されていた。なお、海外専用モデルながら、ヤマハの海外向けモデルを輸入するプレストコーポレーションが、2009年モデルから2016年モデルまでを断続的に販売していた(販売名:XVS950A)。欧州ではXVS950Aミッドナイトスターとして、北米ではV-star950としてラインナップされていた。XVS950Aミッドナイトスターのエンジンは、2014年に登場したBOLT(ボルト)にも用いられた。

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