ヤマハ | YAMAHA XV1600ロードスター | XV1600 Road Star

ヤマハ XV1600 Road Starのユーザーレビュー・写真
 
最高に美しいデザイン

満足している点

ドラッグスタークラシック400に2年乗り、大型免許を取得しこちらに乗り換えました。
乗り換え後、約5000km走っての感想です。

まずは全てにおいてスタイリッシュ。これにつきます。
YAMAHAのSTARシリーズのデザインが好きで、ドラッグスターからの乗り換え先を検討していましたが、諸々考えてxv1600を選びました。

購入前の決め手としては
①形は前後ディープフェンダーのクラシック系
②1500cc以上の大排気量
③音、鼓動を楽しめる
④やはりYAMAHA      です。

こうなると、xv1600ロードスター・xv1700ロードスター/シルバラード・xv1900A(ややモダン)あたりが候補となります。
しかし音や鼓動を求めると、やはりFiよりキャブに軍配が上がりますし、何より価格も倍近く変わってきますので、、、(笑)
納得の上、xv1600を選びました。
xv1700シリーズは、玉数的に断念!


さて、長くなりましたが乗ってみての良いところです。

①【スタイリッシュ過ぎる美しさ】
ドラッグスタークラシック400もメッキを多用し、中型クラスとは思えない優美さがありましたが、流石は大型xv1600。細部のデザインには惜しみなくコストをかけた事が一目で分かります。
メッキに関してはドラッグスターがプラメッキなのに対し、こちらは金属メッキです。素人が見てわかるレベルに輝きの厚み、質感が違います。
またエンジンに刺さるプッシュロッドはまさにOHV型式の醍醐味です。xv1600には特に極太のプッシュロッドが奢られ、右側からのエンジンの造形美は圧巻です。
そして全体を見渡すと、全長2500mmのどデカいボディ。これもまたYAMAHAならではの流れるような美しさがあり、しかしまた迫力もあるという贅沢なデザインです。
因みにリアフェンダーの横幅はドラッグスタークラシック1100よりも短く、アレ!?って思いましたが、後ろから見るとそのシュッと締まったデザインがより一層美しさとスタイリッシュさを際立たせており、納得です。

②【とにかくトルクフル、まさに排気量の暴力】
最大トルクを2000回転で出すこのエンジンはとにかく強烈なトルクを体感させてくれます。
キャブ故にスロットルアクションはFiには及びませんが、爆発が起こると同時にどこからでも怒涛の加速をしてくれます。
以外にもエンジンはマイルドで、太いトルクは扱いやすく作られています。
高速では5速2000回転で約時速100kmを出します。思わずニンマリしてしまうほど快適で、エンジンのドロドロ感を味わえます。

③【圧倒的優越感】
完全に自己満足の世界です(笑)
全長2500mmのボディと美しいデザイン。
カスタムであれこれパーツを付け足すだけで、かなり人目を引くかっこいい1台に仕上がります。
アメリカンは見た目がナンボでもありますので、所有欲を満たしてくれる事は間違いなしです。

不満な点

①【取り回しは地獄】
燃料や後付のオプションを含めると装備重量は370kg程になります。
私は身重170cm.65kg。取り回しはなかなかにハードです。
乗り出す前の出し入れなどは極力エンジンで賄えるようにし、自力での作業は最低限になるよう考えて駐車するようにしています(笑)
地味にネックなのが駐車スペースです。無論車幅自体が大きいのですが、サイドスタンドをかけると大きく左に寝るため、さらに幅を取ります。
乗り降りを考えると1,5mは必要です。故に柵のついた屋外駐輪場などに止めるときは入らない事もしばしば(笑)

②【排熱】
以前乗っていたドラッグスターは400ccの空冷でしたので、夏場はそこそこ熱く、長ズボンは絶対でしたが、火傷をするほどではありませんでした。
だがしかし、こちらは格が違います。外気温20度を超えたあたりからエンジンの排熱が牙を向き、まさに太陽のような灼熱を放ちます。
私は都内済みなので基本どこに行くにもストップ&ゴーパラダイス。信号待ちはまさに地獄です。
幸いパーコレーションには見舞われた事がありませんが、これもまた油断大敵ですね。。。

③【国内カスタムパーツが絶望的】
あえて国内と書きましたが、海外には割と豊富にあります。
カスタムにあたりやはり苦悩するのは大型マイナー車故の宿命でしょうか。
ただUSYAMAHAから出ている海外向けパーツはクオリティが高く、高い送料を払ってでも取り寄せる価値はあります。
国内ワイズギア系のパーツとは比にならない程、高品質です。もちろん高価格!!

これから購入する人へのアドバイス

正直xv1600に興味を持たれてこれを読んでくださっている方はかなりコアな方かと思います(笑)
気になっているのなら、是非購入をおすすめします。
特に中型クラスからの乗り換えをご検討の方。
操作は1週間も乗ればすぐに慣れますし、足つきも悪くないので、恐怖感もありません。
玉数は限られていますので、理想の1台が見つかればアリかと思います。

因みに巡航回転数が低すぎるくらいなので、エンジンの摩耗は走行距離で気にする必要は無いかと思います。

総合評価: 5
年式:2000年  燃費:一般道:15.0km/L  高速道:18.0km/L
投稿者:?????
投稿日:2024-04-30 16:19:59
最高に美しいデザイン

満足している点

ドラッグスタークラシック400に2年乗り、大型免許を取得しこちらに乗り換えました。
乗り換え後、約5000km走っての感想です。

まずは全てにおいてスタイリッシュ。これにつきます。
YAMAHAのSTARシリーズのデザインが好きで、ドラッグスターからの乗り換え先を検討していましたが、諸々考えてxv1600を選びました。

購入前の決め手としては
①形は前後ディープフェンダーのクラシック系
②1500cc以上の大排気量
③音、鼓動を楽しめる
④やはりYAMAHA      です。

こうなると、xv1600ロードスター・xv1700ロードスター/シルバラード・xv1900A(ややモダン)あたりが候補となります。
しかし音や鼓動を求めると、やはりFiよりキャブに軍配が上がりますし、何より価格も倍近く変わってきますので、、、(笑)
納得の上、xv1600を選びました。
xv1700シリーズは、玉数的に断念!


さて、長くなりましたが乗ってみての良いところです。

①【スタイリッシュ過ぎる美しさ】
ドラッグスタークラシック400もメッキを多用し、中型クラスとは思えない優美さがありましたが、流石は大型xv1600。細部のデザインには惜しみなくコストをかけた事が一目で分かります。
メッキに関してはドラッグスターがプラメッキなのに対し、こちらは金属メッキです。素人が見てわかるレベルに輝きの厚み、質感が違います。
またエンジンに刺さるプッシュロッドはまさにOHV型式の醍醐味です。xv1600には特に極太のプッシュロッドが奢られ、右側からのエンジンの造形美は圧巻です。
そして全体を見渡すと、全長2500mmのどデカいボディ。これもまたYAMAHAならではの流れるような美しさがあり、しかしまた迫力もあるという贅沢なデザインです。
因みにリアフェンダーの横幅はドラッグスタークラシック1100よりも短く、アレ!?って思いましたが、後ろから見るとそのシュッと締まったデザインがより一層美しさとスタイリッシュさを際立たせており、納得です。

②【とにかくトルクフル、まさに排気量の暴力】
最大トルクを2000回転で出すこのエンジンはとにかく強烈なトルクを体感させてくれます。
キャブ故にスロットルアクションはFiには及びませんが、爆発が起こると同時にどこからでも怒涛の加速をしてくれます。
以外にもエンジンはマイルドで、太いトルクは扱いやすく作られています。
高速では5速2000回転で約時速100kmを出します。思わずニンマリしてしまうほど快適で、エンジンのドロドロ感を味わえます。

③【圧倒的優越感】
完全に自己満足の世界です(笑)
全長2500mmのボディと美しいデザイン。
カスタムであれこれパーツを付け足すだけで、かなり人目を引くかっこいい1台に仕上がります。
アメリカンは見た目がナンボでもありますので、所有欲を満たしてくれる事は間違いなしです。

不満な点

①【取り回しは地獄】
燃料や後付のオプションを含めると装備重量は370kg程になります。
私は身重170cm.65kg。取り回しはなかなかにハードです。
乗り出す前の出し入れなどは極力エンジンで賄えるようにし、自力での作業は最低限になるよう考えて駐車するようにしています(笑)
地味にネックなのが駐車スペースです。無論車幅自体が大きいのですが、サイドスタンドをかけると大きく左に寝るため、さらに幅を取ります。
乗り降りを考えると1,5mは必要です。故に柵のついた屋外駐輪場などに止めるときは入らない事もしばしば(笑)

②【排熱】
以前乗っていたドラッグスターは400ccの空冷でしたので、夏場はそこそこ熱く、長ズボンは絶対でしたが、火傷をするほどではありませんでした。
だがしかし、こちらは格が違います。外気温20度を超えたあたりからエンジンの排熱が牙を向き、まさに太陽のような灼熱を放ちます。
私は都内済みなので基本どこに行くにもストップ&ゴーパラダイス。信号待ちはまさに地獄です。
幸いパーコレーションには見舞われた事がありませんが、これもまた油断大敵ですね。。。

③【国内カスタムパーツが絶望的】
あえて国内と書きましたが、海外には割と豊富にあります。
カスタムにあたりやはり苦悩するのは大型マイナー車故の宿命でしょうか。
ただUSYAMAHAから出ている海外向けパーツはクオリティが高く、高い送料を払ってでも取り寄せる価値はあります。
国内ワイズギア系のパーツとは比にならない程、高品質です。もちろん高価格!!

これから購入する人へのアドバイス

正直xv1600に興味を持たれてこれを読んでくださっている方はかなりコアな方かと思います(笑)
気になっているのなら、是非購入をおすすめします。
特に中型クラスからの乗り換えをご検討の方。
操作は1週間も乗ればすぐに慣れますし、足つきも悪くないので、恐怖感もありません。
玉数は限られていますので、理想の1台が見つかればアリかと思います。

因みに巡航回転数が低すぎるくらいなので、エンジンの摩耗は走行距離で気にする必要は無いかと思います。

総合評価: 5
年式:2000年  燃費:一般道:15.0km/L  高速道:18.0km/L
投稿者:?????
投稿日:2024-04-30 16:19:54
DS400からの乗り換え 

満足している点

・ギヤがハイレンジ
・OHVロングストロークエンジンならではの鼓動
・濃厚な音
・車体のデカさ。DSCと比べても明らかにデカい。
・公道で見かけることが少ない
アメリカン乗りなら分かると思いますがアメリカンは低回転でドコドコ走るのが気持ちいい乗り物です。このバイクは各ギヤのレンジが広いこともあり、低回転でドコドコ走れます。DS400の5速がXV1600の3速くらい。5速は60kmでノッキング気味です。
90km/hぐらいまでなら一発一発爆発を感じながら走ることができます。パルス感といった面ではこのバイクの右に出るものはなかなかないと思います。
とてもデカくて重いですが、一度走り出せば1600㏄のエンジンから表現される余裕さがあります。DS400ではエンジンが頑張ってる感がすごかったのですが、このバイクは通常の交通量の街乗りであればほとんどスロットルを開けずアイドリング+aで走ってしまいます。1600㏄もあるのですがエンジンは非常にマイルドです。流れの速い国道を5速70~80km/hでドコドコ走るのがとても気持ちいいと思います。納車したての頃はダンプカーにでも乗っているような感覚がありました。

不満な点

・パーコレーションがひどい。パーコレーションとは何かというとタンク内のガソリンが沸騰しエンジンがかからなくなることです。渋滞などでアイドリング時間が長くなると頻繁に発生します。そのまま走行してれば特には問題ないのですが一度エンジンを切ると30分くらいはかかりません。
・通常の交通量の街乗りではほとんどアクセルを開けないため乗っていてもおもしろくないです。
・加速が遅い。大型にしては遅いです。1600㏄もありトルクも売りにしてるバイクですがアクセル開ける怖さがありません。大型バイク特有の底知れぬ加速感がありません。多分400ネイキッドくらいの加速力でしょうか。ハーレーのビッグツインぐらい。
・ステップが遠い。当方身長167cmですがステップはかなり遠いです。多分180cm越えのユーザーを想定して作られています。ステップボードがあるので手前に足を乗っけられますがなかったらきつかったです。
・エンジンを始動してから本調子になるまですごい時間がかかる。30~60分くらい。始動し始めと本調子ではかなり差があります。
・燃費が悪い。
・DSCと見た目がほぼ同じ。デカさは全然違いますけど。

これから購入する人へのアドバイス

不満点もかなりありますが買って大正解のバイクです。一発一発地面をどついて走るありさま、空気を震わす重低音、どこまでも低回転で走ってくれる余裕のエンジン、どっしりした重厚感ある車体、アメリカンってこういう乗り物なのかというのを最大限に教えてくれるバイクです。これに乗ったらもう中型のアメリカンには戻れません。
ただ今は1900が出ているのでそっちを買った方がいいかも笑。
パワーの違いがはるかにあるらしい。あっちにはアクセル開ける怖さが多分あるでしょう。性能面で見たらの話ですけどね。

総合評価: 4
年式:1999年  燃費:一般道:15.0km/L  高速道:20.0km/L
投稿者:山岡
投稿日:2015-12-07 12:48:01