ヤマハ | YAMAHA AT125

ヤマハ
 | YAMAHA
 AT125

車輌プロフィール

AT125は、日本のトレールバイクの礎を築きあげた名車DT-1の流れを汲むマシンだ。DT-1をスケールダウンさせたAT-1の後継車がAT125 で、ヤマハトレールバイクのスタンダードデザインが、このモデルにもしっかりと表れている。低価格で維持費もそれほどかからないため、トレールの入門マシンとして北米で人気を博した。DT-1が進化した同世代のDT250の弟分とはいえ、エンジンはDT250と同じく、7ポート式ピストン・リードバルブを採用。最高出力13ps/7000rpmを発揮した。なお、AT125の「A」とは125ccクラスを表しており、Aから始まるマシンは125ccクラス、DT-1などの「D」がつくモデルは250ccを示していた。

1972年 AT125 ゴールドダスト(カタログメイン)ゴールドダスト
1972年 AT125ゴールドダスト 1972年 AT125マリンブルー
カラーチェンジ
1972年モデル
ヤマハ AT125

基本スペック

タイプグレード名 AT125
モデルチェンジ区分 カラーチェンジ
型式 AT1
発売年 1972
発売月 9
仕向け・仕様 国内向けモデル
全長 (mm) 1960
全幅 (mm) 910
全高 (mm) 1090
ホイールベース (mm) 1285
最低地上高(mm) 225
乾燥重量 (kg) 94
車両重量 (kg) 100
最小回転半径(m) 1.9
乗車定員(名) 2
燃料消費率(1)(km/L) 55.0
測定基準(1) 50km/h走行時
原動機型式 AT1
原動機種類 2ストローク
気筒数 1
シリンダ配列 単気筒
冷却方式 空冷
排気量 (cc) 123
2スト・吸気形式 ピストンリードバルブ
内径(シリンダーボア)(mm) 56
行程(ピストンストローク)(mm) 50
圧縮比(:1) 7.1
最高出力(PS) 13
最高出力回転数(rpm) 7000
最大トルク(kgf・m) 1.38
最大トルク回転数(rpm) 6000
燃料供給方式 キャブレター
燃料供給装置形式 VM24SH
燃料タンク容量 (L) 7
満タン時航続距離(概算・参考値) 385.0
エンジン始動方式 キックスターター式
点火プラグ標準搭載・型式 B7ES
バッテリー容量 6V-4Ah
エンジン潤滑方式 分離給油(2スト)
2ストエンジンオイルタンク容量 1.20
クラッチ形式 湿式・多板
変速機形式 リターン式・5段変速
変速機・操作方式 フットシフト
1次減速比 3.894
2次減速比 2.466
変速比 1速 2.833/2速 1.875/3速 1.368/4速 1.090/5速 0.956
動力伝達方式 チェーン
フレーム型式 ダブルクレードル
キャスター角 60°30′
トレール量 (mm) 120
ブレーキ形式(前) 機械式リーディングトレーリング
ブレーキ形式(後) 機械式リーディングトレーリング
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
懸架方式(後) スイングアーム式
タイヤ(前) 3.00-18
タイヤ(前)構造名 バイアス
タイヤ(前)プライレーティング 4PR
タイヤ(前)タイプ チューブタイヤ
タイヤ(後) 3.25-18
タイヤ(後)構造名 バイアス
タイヤ(後)プライレーティング 4PR
タイヤ(後)タイプ チューブタイヤ
ホイールリム幅(前) 1.4
ホイールリム幅(後) 1.6
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) 1.00
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) 1.20
ヘッドライト定格(Hi) 25W/25W
テールライト定格(制動/尾灯) 20W/5W
スピードメーター表示形式 アナログ
メーター表示:エンジン回転計