ヤマハ | YAMAHA ファジオ ハイブリッド | Fazzio HYBRID
ファジオ・ハイブリッドは、東南アジア市場で販売されたスクーターだった。モデル名に「ハイブリッド」とあることから分かるように、124ccの空冷4スト単気筒SOHCエンジンの発進加速をサポートするための電動アシストシステムが搭載されていた。これは、エンジンにもっとも負荷のかかる状況でモーターがアシストすることにより、燃費性能、環境性能を高めようとするものだった。なお、エンジンはそのシリンダーボア×ストロークの数値から、同時代のアクシスZと同じ系統であることも伺えた。ホイール&タイヤサイズは前後共通で、110/70-12(チューブレス)を採用し、フロントにはディスクブレーキを搭載。シート高は750ミリで、車両重量は100kgを切っていた。デジタルメーターを装備し、USB充電ポートも備えていた。※2025年3月時点で日本市場未発表