ヤマハ | YAMAHA XSR700

新車価格帯(実勢価格)

車輌プロフィール

XSR700は、MT-09に対するXSR900と同様、並列2気筒688ccDOHCエンジン搭載のMT-07をベースにしたネオレトロスポーツとして、2015年モデルで新登場した。しばらくは欧州向けに販売されていたが、2017年11月から、日本仕様の販売も開始された(2018年モデルとして)。購入後のドレスアップやカスタマイズを想定し、サイドカバーや前後のフェンダー、メーターなどを独立した構成にしたほか、フレームのリア部分までもボルトオン式となっていた。2018年のEICMA(ミラノショー)で、スクランブラースタイルの派生モデル・XSR700Xtributeが登場した(別項目)。2020年モデルでは、ポジションランプが追加された新しいヘッドライトが採用された。2022年モデルではLEDヘッドライトの採用や反転液晶メーターを採用。フロントブレーキのディスクは大径化された。日本仕様は、同時に平成32年(令和2年)排出ガス規制をクリアした。

2022年 XSR700 Historic White(カタログメイン)Historic White
2022年 XSR700Historic White 2022年 XSR700Historic Black 2022年 XSR700(リアビュー)
2022年モデル
ヤマハ XSR700

欧州仕様の2022年モデル。XSR900同様にLEDヘッドライトを装備した。なお、ユーロ5には2020年モデル段階で対応済み。カラーリングはRZ350(欧州名 RD350LD)がモチーフ。諸元はUK仕様。※日本市場未発表(2021年12月現在)

基本スペック

タイプグレード名 XSR700
仕向け・仕様 海外向けモデル
全長 (mm) 2075
全幅 (mm) 820
全高 (mm) 1130
ホイールベース (mm) 1405
最低地上高(mm) 140
シート高 (mm) 835
車両重量 (kg) 188
乗車定員(名) 2
原動機種類 4ストローク
気筒数 2
シリンダ配列 並列(直列)
冷却方式 水冷
排気量 (cc) 689
カム・バルブ駆動方式 DOHC
気筒あたりバルブ数 4
内径(シリンダーボア)(mm) 80
行程(ピストンストローク)(mm) 68.6
圧縮比(:1) 11.5
最高出力(kW) 54
最高出力(PS) 73.4
最高出力回転数(rpm) 8750
最大トルク(N・m) 67
最大トルク(kgf・m) 6.8
最大トルク回転数(rpm) 6500
燃料供給方式 フューエルインジェクション
燃料タンク容量 (L) 14
エンジン始動方式 セルフスターター式
点火装置 フルトランジスタ式
エンジン潤滑方式 ウェットサンプ式
エンジンオイル容量※全容量 (L) 3.0
クラッチ形式 湿式・多板
変速機形式 リターン式・6段変速
変速機・操作方式 フットシフト
動力伝達方式 チェーン
フレーム型式 ダイヤモンド
キャスター角 24°30′
トレール量 (mm) 90
ブレーキ形式(前) 油圧式ダブルディスク
ブレーキ形式(後) 油圧式ディスク
ブレーキオイル適合規格 DOT 4
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 正立フォーク
フロントホイールトラベル(mm) 130
懸架方式(後) スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後) 1
リアホイールトラベル(mm) 130
タイヤ(前) 120/70ZR17
タイヤ(前)構造名 ラジアル
タイヤ(前)荷重指数 59
タイヤ(前)速度記号 (W)
タイヤ(前)タイプ チューブレス
タイヤ(後) 180/55ZR17
タイヤ(後)構造名 ラジアル
タイヤ(後)荷重指数 73
タイヤ(後)速度記号 (W)
タイヤ(後)タイプ チューブレス
ホイールリム形状(前) MT
ホイールリム幅(前) 3.5
ホイールリム形状(後) MT
ホイールリム幅(後) 5.5
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) 2.25
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) 2.50
ヘッドライトタイプ(Hi) LED
テールライトタイプ LED
スピードメーター表示形式 デジタル
メーター表示:ギアポジション
メーター表示:燃料計
メーター表示:エンジン回転計
メーター表示:時計
メーター表示:ツイントリップ
車両装備:ハザードランプ
車両装備:アンチロックブレーキ(ABS)