ヤマハ | YAMAHA MT-15

新車価格帯(実勢価格)

車輌プロフィール

MT-15は、2018年秋に、2019年の新型モデルとして発表された海外市場向けのネイキッドモデルだった。同様に海外向けのYZF-R15をベースにしたものなので、日本市場に例をとれば、YZF-R25に対するMT-25のようなモデルだった。可変バルブタイミング機構(VVA)を備えた155cc水冷単気筒エンジンや、倒立式のフロントフォークなどは、YZF-R15同様。ヘッドライトを含むフロントマスクは、2017年モデル以降のMT-09に近いものだった。ミッションは6段リターン式で、ヘッドライトはLED。アシスト&スリッパークラッチも装備。※海外市場専用/日本未発売(2019年5月現在)

ヤマハ MT-15のユーザーレビュー・写真
 
アジアンバイクにしてはコストかかってるバイク

満足している点

・軽い。
ただこの一点だけでもかなり評価できる
押し引き.整備.走行性能.燃費.全てにおいて圧倒的恩恵を感じる
・そこそこのパワー
155cc可変バルタイ付きエンジンとかいう同クラス帯の他車種に比べて明らかに金のかかったエンジンは全域フラットにトルクが出ているので街中の発進加速や高速道路の追い越し峠のコーナリング時に圧倒的安心感とコーナリング性能に寄与していると感じる
・豪華装備
インド仕様の成立フォークモデルでも41π成立フロントフォーク
剛性感のあるタンデムバー
スリッパークラッチ
フル液晶メーター
LEDヘッドライト
ダブルシート
トドメにヤマハ車の中型排気量帯の兄妹車種を除くと唯一鉄デルタボックスフレームを使っているという超豪華なバイク
ネック部分の分厚さを見ると安心感の塊でしかない
・ヤマハンドリング
エンジンに対して明らかにオーバースペックな大柄なシャーシーに扱いやすいフラットトルクのエンジンの組み合わせは初代TZR250(1kt)から続く伝統的なパッケージングに感じる
どんなコーナーも恐怖感なく駆け抜けられる安心感は流石ヤマハと感じる
明らかに硬いリアサスもどんな荷物やパッセンジャーを載せても安心感を得られるいい塩梅だなぁと思う
・燃費
一般道を流して60km/l
高速道路を100km/hで駆け抜けて47km/l前後
東名高速を120km/hで走って40/l
走るのは明らかに好燃費どころかこれ本当にガソリンだけで走っているのか疑わしいレベルで良い
航続距離400kmは確実に超えちゃうのはビビる
・走行フィーリング
エンジンの振動がシングルエンジンにしては少ない
昔の250ccマルチとほぼ同じ
高回転ぶん回しても全然平気
120km/hで走っても怖くないどころか安心感あるのはすごい通り越してもはや現代のバイクってすげぇと感じさせる

不満な点

・整備性
最近のバイクだからかオイルドレンパッキンがまさかのOリング
これだけはヤマハ純正部品を使わないといけないのはコスパが悪いと感じる
シートの開け閉めに若干コツがいる
まぁ最近のバイクなので積載性は皆無
・装備
ヘッドライトが暗い
プロジェクターヘッドライト1個とか一頃前の原付カスタムみたいでかっこいいが夜は暗いのでフォグランプを追加した
街中走る分には十分ではあると思う
ミラーがいまいち見づらいが使えないわけでもない
リアサスは硬い慣れるまでケツが痛い
ジクサーSF250よりフレームの時点でデカイので置き場所に制限がある人は見に行く事をおすすめする(シート高810mm)
・エンジン
フラットトルクのエンジンではあるが逆を言えば盛り上がりもトルクバンドも無いエンジン
全域で同じ様な加速しかしないので電動バイクかスクーターの様な乗り味で最初は戸惑った
そもそもヤマハはトップエンドの性能より中速を重視するメーカーなのでこういうものと言えばこういう感じ
このバイクの最高速度はメーター読み124km/hだが80km/hを超えたあたりでかなりハッピーメーターになり実際は110km/hぐらいしか出てなかったりする
国内正規で売られているyzfr15の方が最高速が130km/h以上出るのでスピード重視する人はこっちがいいかも

これから購入する人へのアドバイス

この手のアジアンバイクは輸入元の店が仕入れた分しか流通しないので欲しいなと思ったら買ってみること
あと出来ればサービスマニュアルも入手できるなら入手しておいた方が良い
国内に兄妹車種が流通していれば純正部品もそこそこ入手しやすいと思う
ちなみに155ccの排気量にしてはかなりデカくジクサーより明らかに大きいのでMT125等で実車は見ておいた方が良い
競合のgsxr150/gsxs150はかなり細く華奢で小柄なので全く別クラスのバイクと思った方が良い
リアキャリアやスクリーンはeBayでインドから買うと安くて現地で使われているやたら頑丈なのが手に入っておすすめ

総合評価: 5
年式:2019年  燃費:一般道:60.0km/L  高速道:47.0km/L
投稿者:ゆゆゆ
投稿日:2025-07-14 12:14:13
必要十分です

満足している点

軽くて乗りやすい、燃費もいいです
日本では正規販売されていないし 不人気なのかほとんど見かけないですが、良く言えば日本向けでないデザインが潔いです
高速にも乗れるので少しだけ足を延ばせる
新車価格が安いのに機能は充実しています
ネオクラシック等の飽きの来ないデザインもいいですが、今しか乗れないストリートファイターっぽいデザインがカッコいいです

不満な点

国内ではパーツや情報が少ない
情報を共有できるコミュニティもない
125ccが発売になったので、消耗品等の流用パーツに期待します
エンジン回りやマフラーなどは兄弟車に人気のXSR155があるので流用は可能のようです
シート下が狭く電源ユニットやETCの取付場所に困る(ギリなんとか・・・)
大排気量と比べればパワー不足を感じますが、必要十分です

これから購入する人へのアドバイス

シート高が高を気にしてる人が多いと思いますが、車体が軽いので苦になりません
今更感もありましたが、MT125の国内販売が始まるので今が買い時ともいえます
輸入車なのでメーカー保証は無いですが、近くで取り扱い店があれば悪い選択ではないと思う
新車で買っても初期投資も少なく済みますし、ライトなバイクライフ送るには丁度いい車種だと思います

総合評価: 5
年式:2022年  燃費:一般道:50.0km/L  高速道:55.0km/L
投稿者:gran
投稿日:2023-11-11 22:23:58
大都会のチーターの子供?

満足している点

①全長が2メートル以下である事。
②高速に乗れる事。
③タンデム出来る事。
④車検が無い事。
⑤国内に殆ど無い事。
⑥インジェクションである事。
⑦灯火系がLEDである事。
⑧チューブレスホイルである事。
⑨排気量が250cc以下である事。
⑩排気音が静かである事。
⑪吸気ディバイスのおかげで頼もしい加速をしてくれる事。

不満な点

①最高速が150Km/h以下。
②車体重量が軽くて横風に弱い。
③国内でのパーツサポートが殆ど無い。
④保険がファミリーバイク特約ではない。
⑤シートが固くて1時間以上乗り続けるとケツが痛くなる。
⑥ハンドルの角度が開き過ぎて居てモトクロッサーの様。
⑦ハンドル幅よりもミラーが左右に張り出している。

これから購入する人へのアドバイス

 好みにも因るがヤマハのバーハンドルは私の知る限り初代RZ350の頃からイマイチなので、好みのポジションのハンドルにする事をお勧めします。
 スクーターを避け、125CCよりも速くて高速にも乗れるが、125ccを停めて置く場所しか無いと言う方には大変お勧めです。
 大まかに分けてタイ・インドネシア仕様とインド仕様があり、タイ・インドネシア仕様は倒立フォークにアルミスイングアーム、インド仕様は正立フォークにスチールスイングアームで価格も10万円ぐらい差が有るので、自分の好みでどの国の仕様を購入するかじっくりと考えた方が良いでしょう。

総合評価: 4
年式:2019年  燃費:一般道:35.0km/L  高速道:40.0km/L
投稿者:SION
投稿日:2019-11-06 21:50:54
MT-15 700km乗ってみたった。

満足している点

200km以上無意識で走ってるのにメーター半分残ってる
ってくらいに燃費がいい。
(まだ自分では1回しか満タンにしてない)
同じバイク乗ってる人がほぼいない‪w
(SAでめちゃくちゃ声掛けられます。)
軽いので取り回しが楽だしヒラリヒラリ倒れるので
コーナーリングが楽しい。
そこそこ手がかかるので楽しい
(デメリットにも詳細書いてます)

不満な点

軽いので高速走行で横風が怖い
純正の微妙な高さの幅広バーハンドルが腰をいじめる。
(当方ハンドル変えてます。)
日本未発売なので消耗パーツの取り寄せが大変。
(オイルフィルター交換は日記に記載してます。)
カスタムパーツも国産では出てないので
大陸産or海外のパーツを探すのに苦労する。

これから購入する人へのアドバイス

Blue-coreエンジンがとてもいい仕事してくれて
スピードはともかくですがコーナーリングがとても楽しいバイクだと思います。
カスタム目的はちょっと情報少なくて苦労するかもですが
自分で調べて組上がった時の満足感は
国産のパーツがあるバイクよりは上だと思います。

総合評価: 4
年式:2019年  燃費:一般道:40.0km/L  高速道:0.0km/L
投稿者:むーたん。
投稿日:2019-11-06 00:56:01