ビーエスエー | BSA スクランブラー650 | Scrambler650

車輌プロフィール

BSA・スクランブラー650は、2025年に発表されたモデル名通りのスクランブラー・モデルだった。BSA(※)は、伝統的な英国ブランドで、2020年代にインド資本(マヒンドラ)によって復活。新生BSAが2022年に発表したのがゴールドスター650で、スクランブラー650は、ゴールドスター650をベースにしたバリエーションモデルだった。そのため排気量652ccの大排気量水冷4ストローク単気筒DOHC4バルブエンジンなどは共通ながら、不整地路走行に最適化されたスクランブラー・モデルらしく、フロントに19インチのホイールを採用し、ブロックパターンのタイヤが組み合わされ、フロントフェンダーはアップマウントで、サイレンサーも後端に向かって跳ね上げ形状となっていた。※BSAとは「バーミンガム・スモール・アームズ」カンパニーの頭文字をとったもの。19世紀(1861年)の操業時から、小型の銃火器を製造していた。最初の市販二輪車は、1910年に発売された。

2025年 Scrambler650 (カタログメイン)
2025年 Scrambler650
新登場
2025年モデル
ビーエスエー Scrambler650

※スペックの数値や装備などは、本国サイトを参照した

基本スペック

タイプグレード名 Scrambler650
モデルチェンジ区分 新登場
仕向け・仕様 海外メーカーモデル
ホイールベース (mm) 1462
シート高 (mm) 820
車両重量 (kg) 218
乗車定員(名) 2
原動機種類 4ストローク
気筒数 1
シリンダ配列 単気筒
冷却方式 水冷
排気量 (cc) 651.8
カム・バルブ駆動方式 DOHC
気筒あたりバルブ数 4
内径(シリンダーボア)(mm) 100
行程(ピストンストローク)(mm) 83
圧縮比(:1) 11.5
最高出力(HP) 45
最高出力回転数(rpm) 6500
最大トルク(N・m) 55
最大トルク回転数(rpm) 4000
燃料供給方式 フューエルインジェクション
燃料タンク容量 (L) 12
エンジン始動方式 セルフスターター式
エンジン潤滑方式 ドライサンプ式
クラッチ形式 湿式・多板
変速機形式 リターン式・5段変速
変速機・操作方式 フットシフト
動力伝達方式 チェーン
キャスター角 26°
ブレーキ形式(前) 油圧式ディスク
ブレーキ形式(後) 油圧式ディスク
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 正立フォーク
フロントフォーク径(φ) 41
懸架方式(後) スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後) 2
タイヤ(前) 110/90-19
タイヤ(前)構造名 バイアス
タイヤ(後) 150/70R17
タイヤ(後)構造名 ラジアル
ホイールリム幅(前) 2.5
ホイールリム幅(後) 4.25
ヘッドライトタイプ(Hi) LED
テールライトタイプ LED
車両装備:アンチロックブレーキ(ABS)