スズキ | SUZUKI スカイウェイブ400SS | SKYWAVE 400SS

車輌プロフィール

スカイウェイブ400のバリエーションモデルの一つとして、2005年6月に発売されたのが、スカイウェイブ400SSだった。これは、2000年代初め頃からのビッグスクーター・カスタムブームの中で、車両メーカー自身がライトカスタムした上で販売するということがムーブメントになっていたことが背景にあった。スカイウェイブ400にも「タイプS」というパイプハンドルやショートスクリーンなどを備えたバリエーションが発売されていた(2003年)。その状況に追加されることになったスカイウェイブ400SSは、タイプSに対し、さらなるカスタム要素を加えたモデル。スクリーンは姿を消し、そのかわりにボディ同色のマスクが取り付けられ、ハンドルバーは、よりカスタム色の強いインチバー(通常のハンドルバーであるミリバーより太い)を備え、シートも、より低く、長く見える形状のものが採用されていた。なお、スカイウェイブ250にも「SS」は設定され、そちらは2010年代半ばまでラインナップされたが、スカイウェイブ400SSは、2005年登場の2006年モデルが、最初で最後となった。

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