スズキ（SUZUKI） GT125のバイク愛車レビュー

マフラー交換後のドコドコ感がもうたまらない。
低中速の吹けあがりが気持ちいい。
シャープかつコンパクトなスタイル。
ネイキッドらしからぬ軽快な寝かしこみがイイ!
メーターがかっちょいい！

V型なのに極低速の粘りが無い事。
フルエキ交換するとトンネル入って耳が痛くなる。
横から見るとメーターが微妙・・・。
アフターパーツが少ない。

スズキだからじゃじゃ馬だ！とか思ってる方、こいつは違いますよ。
マフラー交換さえしなけりゃ優等生で乗りやすいです。

あとドカティとは異なる排気音と鼓動感はマニアックな人の心を鷲掴みにすることでしょう。

ヒトコトで言うとさいこーですw

草食系４スト２５０ｃｃを狩れる肉食系ＧＴ１２５
２スト２気筒エンジンのＧＴ１２５は俊足。シフト・ダウンよりの加速は超加速モード突入～

最高速１２０㎞／ｈで一般道なら十分な走りは出来る。当然ツーリングにもＯＫ。だてにＧＴ（グラウンド・ツーリング）の看板を背負っているのではない。

ＧＴシリーズＧＴ１００～ＧＴ７５０まであるがスズキ独自のエンジン冷却システム＝ラムエアー・システムを装着しているのはＧＴ１２５～ＧＴ５５０までＧＴ１００は単気筒の為なし、ＧＴ７５０
は水冷の為不要。兄貴にはＧＴ３８０（サンパチ）がいて同じ冷却システムのエンジンで血のつながった兄弟。長兄のＧＴ７５０とＧＴ１００は異母兄弟？ってとにかくＧＴ１２５は名機ＧＴ３８０の
実弟だと言いたいわけ。

昨年タンクの燃料コックのゴムパッキンが切れ３０年も前の部品あるかな？と不安ながらも注文したら即入荷。
スズキは２スト長く製造していたのでバイクの進化はしてきたが部品の進化は応用で対応してきたので在庫が有るんだって「スズキさんいい仕事してますよ」

省エネ・環境問題無視の大食漢・煙を撒き散らし世間様に申し訳ないＧＴ１２５

やめろと言うのに超加速モードで乗用車を抜いてしまうことが出来てしまう悪い子ＧＴ１２５

中型バイクの番格、兄貴ＧＴ３８０の武勇伝伝説のせいで影が薄いＧＴ１２５（姉ちゃんのＧＴ１８５も）

地球の環境を考える方は４ストのバイクをＧＴ１２５は地球環境を全く考えておりません

３０年前の騒音規制、排ガス規制の緩い時代の２スト超加速モードを体験なさる方はＧＴ１２５を

・実用回転域重視ながら16馬力と比較的高出力なエンジン
・素直な操作性と高い車体安定性
・見かけによらず戦闘的な排気音
・大きな車格、高級感あふれる造り(125ccとしては)
・シートが柔らかい

・情報が少ない
・部品も少ない（結構欠品あります）
・当然カスタムパーツなんかない
・タイヤの選択肢が少なすぎ
・爆音すぎ（道行く人が振り返りますホントに）
・燃費があまりよくない（不調のせい？）

今さら乗る人もそんなにいないと思いますが…。低回転常用でももたついたりプラグがかぶったりすることはないし、80km/h巡行ぐらいなら余裕でこなせます。現在でも『原二としては』十分すぎる性能を持っていますが、どちらかというと性能うんぬんよりも維持の困難さが問題になる車種でしょう。パーツリストと配線図、最低限の知識&工具は必須です。
ただ、125ccとはいえさすがは往年の名車・GTというべきか、醸しだす雰囲気と迫力は抜群ですね。乗るたび弄るたびに、造りの良さが端々に感じられるバイクです。