スズキ | SUZUKI RM-Z450

車輌プロフィール

スズキ初の4ストエンジン搭載モトクロッサーとして、2005年に登場したのがRM-Z450だった。2000年代に入り、モトクロスレーサーの4スト化が進む中での登場だった。2008年にはフューエルインジェクションを搭載、15年にはスタートダッシュをサポートするS-HAC(スズキホールショットアシストコントロール)※1を装備した。2018年モデルで全面的に刷新され、外観デザインを一新。新設計フレームなどの採用で、市販モトクロスレーサーとしての基本性能を大きく向上させた。2020年モデルでECU変更、2023年モデルでも一部仕様変更を受けた。※1スズキホールショットアシストコントロールの「ホールショット」とは、スタート直後の最初のコーナーをトップで通過することを意味するレース用語。※競技専用車両につき、ナンバー取得不可。公道走行はできない。

2025年 RM-Z450 チャンピオンイエローNo.2(カタログメイン)チャンピオンイエローNo.2
2025年 RM-Z450チャンピオンイエローNo.2
その他
2025年モデル
スズキ RM-Z450

吸気効率の改善やフレームサスペンションなどの仕様変更を受けた2023年モデルを引き継いだ、RM-Z450の2025年モデル。仕様変更はなかったが、価格が変更され、消費税込み95.59万円となった。(モデルコード:RM-Z450M5/発売日:2024年9月12日)

基本スペック

タイプグレード名 RM-Z450
モデルチェンジ区分 その他
型式 DZ117
発売年 2024
発売月 9
仕向け・仕様 国内向けモデル
全長 (mm) 2175
全幅 (mm) 835
全高 (mm) 1260
ホイールベース (mm) 1480
最低地上高(mm) 330
シート高 (mm) 960
車両重量 (kg) 112
乗車定員(名) 1
原動機種類 4ストローク
気筒数 1
シリンダ配列 単気筒
冷却方式 水冷
排気量 (cc) 449
カム・バルブ駆動方式 DOHC
気筒あたりバルブ数 4
内径(シリンダーボア)(mm) 96
行程(ピストンストローク)(mm) 62.1
圧縮比(:1) 12.5
燃料供給方式 フューエルインジェクション
燃料タンク容量 (L) 6.3
燃料(種類) ハイオクガソリン
エンジン始動方式 キックスターター式
点火装置 C.D.I.式
点火プラグ標準搭載・型式 DIMR8A10
点火プラグ必要本数・合計 1
エンジン潤滑方式 セミ・ドライサンプ式
エンジンオイル容量※全容量 (L) 1.2
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) 1.05
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) 1.1
推奨エンジンオイル(SAE粘度) 10W-40
クラッチ形式 湿式・多板
変速機形式 リターン式・5段変速
変速機・操作方式 フットシフト
1次減速比 2.625
2次減速比 3.846
変速比 1速 1.800/2速 1.470/3速 1.235/4速 1.050/5速 0.909
動力伝達方式 チェーン
スプロケット歯数・前 13
スプロケット歯数・後 50
チェーンサイズ 520
標準チェーンリンク数 114
フレーム型式 アルミツインスパー
キャスター角 27°50′
トレール量 (mm) 120
ブレーキ形式(前) 油圧式ディスク
ブレーキ形式(後) 油圧式ディスク
ブレーキオイル適合規格 DOT 4
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 倒立フォーク
フロントサスペンションストローク(mm) 305
懸架方式(後) スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後) 1
リアホイールトラベル(mm) 315
タイヤ(前) 80/100-21
タイヤ(前)構造名 バイアス
タイヤ(前)荷重指数 51
タイヤ(前)速度記号 M
タイヤ(前)タイプ チューブタイヤ
タイヤ(後) 110/90-19
タイヤ(後)構造名 バイアス
タイヤ(後)荷重指数 62
タイヤ(後)速度記号 M
タイヤ(後)タイプ チューブタイヤ