スズキ | SUZUKI SV650X

新車価格帯(実勢価格)

車輌プロフィール

2017年の東京モーターショーに参考出品され、同年のミラノショー(EICMA)にて、市販予定車として発表された、「ネオレトロ」スタイルのスポーツバイク。645ccVツインエンジンを搭載したスタンダードスポーツのSV650をベースに、ビキニカウルルックのヘッドライトカウルや、タックロールシート、セパレートハンドルなど、往年のカフェレーサースタイルを取り入れたメーカーカスタマイズドモデルという位置付けにある。シートもレトロ風なタックロール。ミラノショーでのリリースによれば、2018年初頭からヨーロッパを中心に販売が開始される計画となっており、その通りラインナップに加わった。同年1月26日からは日本での販売も開始された。2019年モデルでは、ブレーキを強化。キャリパーがこれまでの2ポットから異形4ポットに換装されていた。また、シート色も変更された。2022年モデルで、欧州ユーロ5に相当する平成32年(令和2年)排出ガス規制に対応。エンジン出力/トルクと燃費数値に変更があった。

年 SV650X 2017ミラノショー展示モデル(2018年市販予定車)(カタログメイン)2017ミラノショー展示モデル(2018年市販予定車)
年 SV650X2017ミラノショー展示モデル(2018年市販予定車) 年 SV650X2017ミラノショー展示モデル(2018年市販予定車)
その他
年モデル
スズキ SV650X

欧州市場でのネオレトロスポーツ人気に後押しされるかのように、2017年のミラノショー(EICMA)で、翌年からの市販予定が発表された。ベースは、見ての通り、既存車種のSV650。カフェレーサー風のスタイルも、タックロールのシートも、タンクのSUZUKIロゴも、レトロ風味での調理がなされたものだ。リリースによれば、ヘッドライトの下にフォグランプがオプション設定されていた。

基本スペック

タイプグレード名 SV650X
モデルチェンジ区分 その他
仕向け・仕様 海外向けモデル
全長 (mm) 2140
全幅 (mm) 730
全高 (mm) 1090
ホイールベース (mm) 1445
車両重量 (kg) 198
原動機種類 4ストローク
気筒数 2
シリンダ配列 V型(L型)
シリンダバンク角(°) 90
冷却方式 水冷
排気量 (cc) 645
カム・バルブ駆動方式 DOHC
気筒あたりバルブ数 4
エンジン始動方式 セルフスターター式
動力伝達方式 チェーン
ブレーキ形式(前) 油圧式ダブルディスク
ブレーキ形式(後) 油圧式ディスク
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 正立フォーク
懸架方式(後) スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後) 1