スズキ | SUZUKI コレダ125SL | COLLEDA 125SL

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車輌プロフィール

COLLEDA 125SLに関連してモトクルに投稿された写真

  • COLLEDA 125SL

    09月12日

    27グー!

    漏れっぱなしのコックが一番悩みました。なにせタンク側の雄ねじが太い!ノギスで測ったら22mmもありました。散々ない知恵を絞った結果行きついた先は・・・カワサキ マッハ用のコックでした(笑)。色々調べていたらこの辺のカワサキ車はM22のコックがあったとかなんだとか見かけたのでAmazonで探したら2000円くらいのコックがあったんですね。当たって砕けろの精神で買ってみたらなんとかなっちゃいました。まあ旧JIS時代のバイクの部品なのでほぼ使えるのを確信してましたが。マッハは3気筒3キャブだから燃料ラインも3つあるだろって?塞げばいいんですよそんなものは。冷静になって考えたら使わないニップル同士をホースで繋げばいいだけだったのはナイショ。
    あとはタイヤ交換したりギアオイル交換したりといつもの整備でひとまず走れるようになったのですが、走り出してからも問題行動が!
    まず左側のステップが走行中に折れました。首の皮1枚で繋がってたのでおっことさずに帰れましたが家までは足が置けない罰ゲーム状態。家帰って速攻溶接しました。サイドスタンドと同じ箇所に負荷がかかる構造なので左だけ折れたのかなぁなんて思ったり。
    あとはクセモノキャブのせいで油面がよくわからずオーバーフローしたりしてました。フロートピンの取り付け部の構造上若干遊びがあり、停まってる時に油面調整しても走り出すと振動やらなんやらで油面が高くなるみたいですね。あとそもそもフロートにピンホールが開きました。そりゃオーバーフローするわ。そこら辺にあったスーパーフリー用のフロートをチャンバーに収まるように、かつ普通のキャブとは逆向きにフロートバルブを押さねばならないのでそこも合わせてうまいことひん曲げてぶち込みます。手曲げマフラーならぬ手曲げフロートです。上手くいきました。自分でもちょっとどうかとは思いますが機能して問題が起きなければよかろうなのです。単純な構造であるほどこういうのが通用するので変なセンサーとかがない時代の単気筒のバイクって大好きです。
    あと部品が出ない方が悪い。メチャクチャされても文句は言わせないぞ。
    そんなこんなでコレダは無事にモノになりましたとさ!めでたしめでたし‼︎
    コレダからしたらめでたくもなんともないですよね。老体にわけわからん普通は合わない部品ぶち込まれてあまつさえカワサキ用のコックまで捩じ込まれて駆けずり回らされてるんですもん。鬼畜の所業だ・・・‼︎

  • COLLEDA 125SL

    09月12日

    25グー!

    コレダの整備はまず手始めに最初はかかっていたエンジンが唐突にかからなくなるといったところから。火花は飛んでるのに点火しないという症状。キャブを疑いましたがこれはもっと単純で、こいつは12Vのバッテリー点火だったんですね。しかもセル付き。A100より古いから6Vだとばっかり思ってました。バッテリが弱ってて火花も弱かっただけだったんですね。バッテリー交換で解決。
    次はビリビリインシュレーター。無論部品なぞ出るわけがないので毒キノコでなんとか・・・と思いましたが、後発のK125では吸気の抵抗を減らそうと経路を短くした結果トルクがみるみる失われたりしたそうなので、考え直してちょっと頑張ってインシュレーターを補修。セメダインスーパーXはすごいです。
    次は排気系。マフラー内のカーボンをお掃除しつつ色々思考を巡らせた結果、A100でやってみようかなと思っていたマフラーガスケットを試してみることに。マフラー側が太いのでガスケットの半分の内径を削って広げてうまいことはめ込み、ホースバンドで締めれば・・・大成功!たぶん締めすぎるとマフラーガスケットがひび割れて排気が漏れたい放題になると思うので真似する人はご注意を。真似する人いないと思いますけど。

  • COLLEDA 125SL

    09月12日

    37グー!

    リアルが忙しかったのと普段はTwitter(現X)の住人なのでなかなかこっちの投稿頻度が落ちてしまってました。反省せねば!
    さて、仕事以外ではバイクに乗ったり温泉行ったりキャンプ行ったりバイクやオンボロジムニー修理したりと普段通りの生活でしたが、特筆すべきはコイツ。お盆休み中に新しい仲間が増えました(xヶ月ぶりn回目)。もういい加減にしろ。何台拾ってくるんだ。
    コレダ125SLです。よりにもよって安心できない年式の馬蹄型ライト!今までは67年式のA100が最年長でしたがコレダはそれを上回り62年式だそう。スーパーフリーと合わせて馬蹄型が3台になってしまった・・・。
    ツッコミどころ満載なバイクでして、タンクキャップはただのゴム栓だわニードルバルブとフロートはフロートチャンバー側にあるわキャブの中サビできったねぇ・・・のはいつものこととしてインシュレーターはビリビリだわ燃料コックから燃料滲みっぱなしだわとサッと見てもなかなかいい状態でした。こんなでもエンジン実働でした。
    某Yオクで落札したんですがやっぱりこういうのはですね、みんな手を出さないんですよ。ですがこういうヤバそうとなんとかなりそうの狭間に首突っ込んでみると安くていいバイクが手に入るんですね。匙加減が大事です。いくら安くてもモノにならなければどうしようもない。不人気なド珍車であればあるほど低価格でもなんとかしようのある個体がゴロゴロしてます。おいでませ珍車道。
    さてこのコレダがちゃんとモノになったのか⁉︎乞うご期待!まあこのまま投稿続けるのですぐ判明します。